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「懐か詩写真館・別館」タイトル

一般の部 トランポリン・松岡「美少年時代」 ノスタル爺アルバム 懐か詩写真館・別館


 我ら中高年の心が、根っこから休まる純喫茶が激減しています。時代の趨勢、と言ってしまえばそれまでですが、数年前、長野市が必死に誘致したことでも話題になった「スター・ナントカ」なんて、致し方なく数回利用したことがありますが、いけません。やはり、外出先でのコーヒーは純喫茶で嗜む、これですね。というわけで、消えかかっている「純喫茶」へのオマージュとして、この写真館を開設致しました。コーヒーを口にしながら、そして、バックに越路吹雪のシャンソンなどを流しながらご覧になれば、もう、アレですから。

写真:池袋・珈琲茶寮「耕路」さんから提供していただきました。
「耕路」さんのホームページ:http://koro-cafe.com/



東京のよるとひる ここに一冊の本があります。アカデミア・青木さん所蔵の『東京のよるとひる〜1954年版』という、いわば、今で言えば、『アダルト版・東京ウォーカー』といったところでしょうか。出版社はかの、自由国民社で、『旅行の手帖』という雑誌の臨時増刊号です。1954年・昭和29年当時の巷で使われていた流行言葉がふんだんに使われていたり、ここまで書くか、といった、まさに、痒い所に手が届いた切り口で、大変面白い本であります。実は、そこに、ごく簡単ではありますが、『耕路』の記述があるのです。この事実だけでも、純喫茶『耕路』の、時空を超えた魅力を雄弁に物語っています。各写真のコメントは、「耕路」さんから頂きました。

東京のよるとひる


店内の様子

昭和32年5月7日撮影
店内の様子。
会長が釣り好きなので、
壁に何やら釣りについての張り紙がしてあります。



耕路スタート時の初代従業員

昭和30年5月18日撮影。全員23〜24歳。
耕路スタート時の初代従業員。



カウンターの中の様子

昭和30年頃撮影
カウンターの中の様子。
この当時はコーヒー豆の焙煎もやっていたそうです。



店内の様子

昭和30年頃撮影
店内の様子。
制服は今流行のメイドさん風。



この方も初代従業員、船田さん

昭和30年頃撮影
この方も初代従業員、船田さん。
お店の前で撮影。
帽子のかぶり方、髪型、ポーズ、
キマっています(笑)



店内の様子

昭和30年頃撮影
店内の様子。
室内なのに街灯のようなライトが!!



野村さん

昭和35年頃撮影
野村さん。今年70歳。ナント現役ウエイターです!!



野村夫人

昭和35年頃撮影
恋も芽生え、中央の女性は現、野村夫人です。



外国のお客様

昭和35年頃撮影
外国のお客様がめずらしくて、一緒に記念撮影をしたのか、
それとも常連客なのか不明です(笑)
後ろではしゃぐ女子2人が初々しいです。



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