第０回　ラーメン町歩き新連載Coming Soon!

裏町・迷い道・食べある紀・・・どんな町でも歩いてみれば、必ずといっていいほどラーメン屋の１軒はあるというもの。
ラーメン啜って湯気の向こうに映るのは、忘れかけてた昭和の町並みか、高層マンションに包囲され余命幾ばくの商店街か、再開発でオシャレなビルのテナントの中か、、、
町は変わっても人間の欲求はかわらない。どんなにキレイにお化粧しても、みんなこぞって言うはずさ、「ラーメン食べたい！」
ラーメンを探して歩けば、いろんな町の顔が見えてくる。
ラーメンが愛され続けた時代、昭和から遡る、過去・現在・未来・・・
時をかける少女ならぬ、お湯をかける男、刈部山本が、谷根千は路地裏系古本カフェの先駆け、あの「ふるほん結構人ミルクホール」店主の沽券にかけて、町と食、路地裏の食べ歩き指南をラーメン中心に展開！
鬼が出るか蛇が出るか。赤線跡が出るか軍事遺跡が出るか。レトロな中華そば屋から、なんでここに？というオシャレラーメン店まで、似非グルメよサヨウナラ〜しかめっ面の味評論より、町中にあるラーメン屋でぶらりと啜る安らぎの１杯を求め、時には銭湯でひとっ風呂、コッペパンに惣菜屋のコロッケをかじりかじり、日頃の雑事をさらりと回避しながら、無節操に帝都周辺を駆け巡る！

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