フランク・シナトラなどと共にアメリカ芸能界で一時代を築いた歌手。53年には16年の長寿番組となる「ペリー・コモ・ショー」がスタートし、このテレビ番組は日本でも放送され人気を呼んだとのこと。76年には初めての来日公演を果たしているが、マフィアとの関係を嫌いカジノでの公演を拒否し続けた人物としても知られ、フランク・シナトラと異なりスキャンダルの少ないクリーンな歌手として、芸能活動を送った。私の母も間違って覚えていた、モコモコ下半身のイメージだったのかな。

　今話題のイスラム教のこと、宗教については語ることはやめますが、某国立大学を卒業している友人が50歳過ぎるまで間違って覚えていたとは驚きでした。上記2つの間違いは単にアナグラム（文字の並びかえ）による記憶間違えですがカタカナ・英語等表現において陥り易い勘違いですね。日本人の某政治家が公の場で「エケチット（エチケット）を守らなくては」と言ったことはあまりにも有名です、笑ってやって下さい。

　某大手通信教育会社の偉いサンが、「君、プレイボーイと言うマンガが流行っているそうじゃないか、連載の雑誌に広告を検討したまえ」。ちなみにプレイボール、今はなき、「ちばあきお」先生の名作でしたね。

　某伸び盛り企業の役員サンが、エレベーターの中で女性秘書に「君、先ほどの案件はペッティングにしておいてくれたまえ」。かの女性秘書、エレベーターの中には赤の他人も、恥ずかしそうに下を向いてしまったそうな。まさか役員さんと女性秘書が、怪しい関係だったなどということは無いのでしょうね。

　食卓にのっている調味料のビン、原材料名になぜか「うんこ」が、そんな訳ないだろうに。「うんこを食べている時にカレーの話をするなッ」の乗りになってしまいます。今でこそ、「うこん」は肝臓に良いなどとメジャーになってしまいましたが、昔は笑いをとったものです。

　教室に通っているのは何故か中年のおばさんが多かったものです。中年のおばさんが「おとこ教室」、ありせんかなと思ったがそんなバナナ。いずれにしても、ひらがなもアナグラム（文字の並びかえ）による勘違い。僕達の人間としての品格の卑しさが生み出した間違いなのでしょうね。最近の話題としては、かの鈴木宗雄先生の「やまりん」汚職事件、新聞等活字で見るとどうしても下ネタの言葉にしか読めないのは私の卑しさなのでしょうか、否、私めの奥様もそう読めるといっていましたが、皆様はどうですか。

　寝台列車の二段ベッド、下の段に美しい金髪美人が、上の段のチケットを持っている中年のおじさん、外人さんには弱い、まして金髪美人となれば。かのおじさん、つたない英語の知識でエクスキューズをしようと孤軍奮闘。「あなたの上の段に乗ってもいいでしょうか」と英語で了解を得ようと、あろうことか、「ぺらぺら・・・on you?」????　金髪美人に張り倒されたとのこと。onは接触前置詞、「あなたの上に乗っていいですか」...なんと危険なお願い。on youではなくて、above youだったのですね。おじさんにとっては、張り倒されたことより、もし、if金髪美人にOKと言われていたらどう反応したのだろうという事が気になって、夜も眠れません。女性はOKしてくれたのに、さっさと二段ベッドの上段でグーグー。ああ、きがふれそう。