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「ゴジラと科学」展
−Link Science−
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アカデミア青木
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「ゴジラと科学」展−Link Science−
お台場・日本科学未来館にて好評展示中[2月11日(火)まで]
戦後の特撮映画を代表する「ゴジラ」シリーズ。昭和29年の第1作「ゴジラ」から数えて今年の新春映画「ゴジラ×メカゴジラ」は26作目に当たる。その公開に合わせて東宝株式会社と株式会社乃村工藝社が、ゴジラ映画の特撮技術を紹介・体験する特別展『「ゴジラと科学」展−Link
Science−』を東京・お台場の日本科学未来館1階催事ゾーンで開催している。
会場は、「夢のゾーン」、「科学のゾーン」、「未来のゾーン」の3つのゾーンに分かれている。
・「夢のゾーン」
入口正面で、バーチャルリアリティを応用したゴジラの造形製作を紹介している。ここで注目されるのは、「立体造形のレーザースキャン」。ゴジラの着ぐるみなどをレーザーでスキャンし、そのデータを元にフィギュアなどを製作する。現在はスキャンデータを人の手で合成、加工しているが、将来的にはスキャンから金型成形までフルオート化される見通しという。
・「科学のゾーン」
本展示会のメインとなる「科学のゾーン」。ここを5つのコーナーに分けて紹介しよう。
(1)ゴジラ映画に登場するバイオテクノロジー
ゴジラ映画にはゴジラの細胞とその遺伝子を元に誕生した怪獣(「ビオランテ」等)が登場する。このコーナーではその怪獣を産んだバイオテクノロジーに焦点を当て解説する。
(2)ロボットへのあこがれ
ゴジラ映画をはじめアニメーション、漫画には「ロボット」が数多く登場する。ここでは、これまでのロボットの歩みと日本人がロボットに抱くあこがれを探る。
(3)メカゴジラの造形技術
メカゴジラの着ぐるみの8割以上は柔らかくて動きやすいウレタン素材。でも設定ではメカゴジラのボディは金属。柔らかい素材でいかに金属の硬質感を表現していくか。その秘密に迫る。
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(4)特殊撮影技術
映画で使われている特撮技術を、模型、ミニチュア、ジオラマ、ブルーバックなどを通じて学ぶ。特設ミニスタジオでは光学合成の体験もできる。
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(5)さまざまな環境に生きるゴジラ映画の怪獣たち
水爆実験の放射能を浴びて突然変異で発生した「ゴジラ」。現実にそのような生き物が生まれる可能性はあるのだろうか。生物の進化と可能性をゴジラ映画の怪獣たちから推測する。
・「未来のゾーン」
ゴジラと科学の未来について、映画関係者9名、科学関係者5名からのメッセージ(パネル展示)また、天井からはゴジラの足のオブジェ(長さ11.7m、幅9m)が吊されている。
尚、主催者のご厚意により、来場者による会場内の写真撮影が可能となっています。この機会にご家族でゴジラと記念撮影してみてはいかが?終了まであとわずか。お見逃しなく!
「ゴジラと科学」展−Link Science−
開催期間 |
平成14年10月30日〜平成15年2月11日
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会場 |
日本科学未来館(東京都江東区青海2-41
TEL03-3570-9151)1階催事ゾーン
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開館時間 |
日〜金曜 10:00〜17:00 土曜 10:00〜18:00
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入場料 |
毎週火曜日(ただし2月11日は開館)
入場料:大人1000円、
18才以下と中学生700円、 小学生500円、幼児400円
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交通 |
新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車 徒歩約5分
「テレコムセンター駅」下車 徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車
徒歩約15分
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「ゴジラと科学」展 公式ホームページ:
http://www.toho-a-park.com/event/gozikagaku.html
取材協力:日本科学未来館、東宝株式会社
2003年1月31日放送開始
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