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昭和44年２月22日の東京駅丸の内北口
当時は「ビジネストップ集団の村」的な丸の内。そう思うと何か殺伐としてますが、そこを走る都電が、殺伐とした中にも何ともいえない長閑さを提供してます。この頃の東京駅地下街は工事中でした。

平成15年１月13日の東京駅丸の内南口
左の建物（ちょっと陰に隠れていますが）は、東京中央郵便局。右の建物は丸ビル。昨年高層ビルになって再オープンしましたが、低層部に往時の面影を残しています。

昭和44年２月22日の東京駅丸の内南口
都電のバックに見える新丸ビル、当時は最先端のビルだったんでしょうね。都電があるから味が出る風景になる、改めて感じますね。

平成15年１月13日の東京駅丸の内南口
左手の８階建ての建物は新丸ビル。右手の東京駅の部分には東京ステーションホテルが入っています。近年背景に高層ビルが写り込むようになりました。

昭和44年２月22日の都庁前
昔のはとバスはスタイルもいいですね。東京駅は戦前の形に直されるという話です。

平成15年１月13日の旧都庁前
.丸の内のはとバス乗り場。風景はほぼ変わっておらず、新旧のバスが好対照。

昭和44年２月22日の都庁前
当時はソコソコ地味な都庁舎だったんです。都庁舎はあまり目立たない方がいいでしょう。

平成15年１月13日の旧都庁前
左手の都庁舎は都庁の新宿移転に伴い取り壊されて、跡地に東京国際フォーラムが建てられました。

昭和43年３月30日の馬場先門
ここのビル街もけっこう立て替えています。一見すると、そうでもないのですが…。この写真を見るたびに、都電は昭和を積んで走っているんだなァ、とつくづく思います。

平成15年１月13日の馬場先門
日比谷通り馬場先門交差点から大手町方向を望む。右隅の古風な建物は明治生命館。その隣は新しいビルに立て替え中でした。