懐かしいホーロー看板、ミニチュアサイズで新登場！

−ミニチュア看板「昭和ホーロー賛歌」７月発売！−

　本年７月、プラモデルの老舗（株）青島文化教材社より、昔懐かしいホーロー看板がミニチュアサイズになって発売される。商品名は「昭和ホーロー賛歌」。４アイテム＋１シークレットのブラインドボックスで、何が入っているかは開けてからのお楽しみ。そこでまぼろしチャンネルは、発売に先立ち同社を直撃、詳細をそっと聞き出した。

　箱のサイズは９５ｍｍ×１１０ｍｍ×１５ｍｍ。中身の看板のサイズは、６０ｍｍ×９０ｍｍ×４ｍｍ、または７３ｍｍ×７３ｍｍ×４ｍｍ。本物同様ホーロー製で、樹脂製の看板にはない「ピカピカ」「ツルツル」「ズッシリ」感が再現されている。そのラインナップは、次の通り。

＜本物と同じホーロー製！だから「ズッシリ」、「ツルツル」＞

１．オロナミンＣ／大村崑 　こんちゃんの「元気ハツラツ！　オロナミンＣ」の看板。実物は、様々な種類・形状がありますが、今回は中期のタイプをモチーフにしています。うれしくて眼鏡が落ちちゃいます。 （ｃ）こんプロダクション（ｃ）大塚製薬（ｃ）ＮＢD ２．ハイアース／水原弘 　当時の看板には、角形（９０ｃｍ）、楕円形（６０ｃｍ）などがありました。水原弘の情熱的でダイナミックな歌声は、今も多くの人の心に生き続けています。 （ｃ）Ｎａｇａｒａｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎ（ｃ）アース ３．ボンカレー／松山容子 　ヒートパックの絵柄が異なる２種類の看板がありました。お湯に浸けるという画期的な調理法と優美な和服姿の松山容子はベストマッチ。 （ｃ）大塚食品 ４．キンチョール（大日本除虫菊） 　大きさやデザインが異なる数タイプの看板があります。９０ｃｍ角という大判もあり、２枚組で使用されているのをよく見かけました。 （ｃ）大日本除虫菊 ５．？（シークレット）

　いずれも高度成長期に街角で見られたお馴染みの看板達。部屋に飾れば、心地よい和みの空間を演出してくれるだろう。各メーカーとの版権交渉、手作業による複雑な工程を経て、ワンコインのミニチュア看板を作り上げる、そんなアオシマの挑戦にも看板同様拍手を送りたい。

文：アカデミア青木

2003年７月９日更新

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