昨日に続いて、きょうも母の日にちなんだ音楽を・・・。
突然ですが、「MOTHER 2 ギーグの逆襲」というテレビゲームが好きなんです。
といっても、いま手元にそのソフトも、ハードであるスーパーファミコン或いはゲームボーイアドバンスもないので、できないんですけど・・・。
私のロールプレイングゲーム御三家は、堀井雄二さんの「ドラゴンクエスト」シリーズ、さくまあきらさんの「桃太郎伝説」シリーズ、そして糸井重里さんの「MOTHER 2」です。
2ということは、1もあって、3もあるのですが、「MOTHER」は最初のほうでどうすればいいのかわからなくなって挫折、そして「MOTHER 3」は私にとってはお話が悲し過ぎて・・・やっぱり「MOTHER 2」が好きなのです。
「MOTHER」シリーズの音楽を担当しているのは、鈴木慶一さん。
鈴木慶一さんは70年代から、はちみつぱい、ムーンライダースと活動してきたミュージシャン。テレビのCMにも、何故かよく出演している、あの白い顎髭のおじさんです。
そんな慶一さんの音楽家としての人生は、いまから遥か42年前の、あがた森魚さんとの出会いから始まりました。
その話は、次回!
ああ、「MOTHER 2」とか昔のドラクエや桃伝とか、かわいくてポップなドット絵の、でも厳しい人生の教えが含まれてる、懐かしのRPGがやりたいなぁ。
それぞれ、「ドラクエ」はすぎやまこういちさん、「桃伝」はサザンオールスターズの関口和之さん、「MOTHER」は鈴木慶一さん、と音楽もゲームデザインやキャラクターデザインと同じく素晴らしいのです。
最近は、何から何まで、ゲームもそうだけど、リアル志向で、まいっちゃうよ。
最近のテレビゲームは、全然やったことありません。携帯ゲームも、アプリとかいうのもない。
もっと、なんですかねぇ、ええと、「だるま落とし」とかね、「つみき」とか、そういうのをやりたいですね。
「わなげ」、とかね。
あと・・・「汽車の模型」、とかさ。うん。
昔のゲームは、「人生の厳しさをポップなかわいさ」で教えてくれた。
ああ、そうだ、そういうふうに「心地よさ」と「深み」が一緒になってるのって、まさに60年代後半からのフォークやロックそのものじゃないか!?
「MOTHER 2」の音楽では、いろいろ好きなんだけど、「ビコーズ アイ ラブ ユー」というのが、ギターの音色もあるからか、いちばん落ち着くし、好きだなぁ。
鈴木慶一+田中宏和+金津ヒロシ「MOTHER 1+2 オリジナル サウンドトラック」
1. Mother Earth 2. Pollyanna(I Believe in You) 3. Bein' Friend 4. Humoresque of a Little Dog 5. Eight Melodies(Toy Piano Version sx) 6. Wisdom of The World 7. TWINKLE Elementary School 8. Snowman 9. The Paradise Line 10. Eight Melodies〈MOTHER2〉 11. オネットのテーマ 12. ツーソンのテーマ 13. スリークのテーマ 14. サターンバレーのテーマ 15. 自転車のテーマ(くるくるペダル) 16. ウインターズのテーマ 17. ホスピタル ダブ(名医と呼ばれたい) 18. ラッキー ナイス ブルース 19. フォーサイド(摩天楼に抱かれて) 20. ホテル(白蝶貝のネックレス) 21. サマーズのテーマ 22. ランマのテーマ 23. エイトメロディーズ 24. いのちのひかり 25. ビコーズ アイ ラブ ユー 26. スマイル アンド ティアーズ
Released on August 20, 2003
「MOTHER 2 ギーグの逆襲」(スーパーファミコン)
Released on August 27, 1994