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ノスタル爺
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/index.html

格闘技ドラマいろいろ


チック 「昔はスポーツドラマがたくさんあったよね」
タック 「実写ものに限定しても、『金メダルへのターン』、『美しきチャレンジャー』、『サインはV』、『燃えろアタック』……」
チック 「おい、おい、それって女の子のものばかりじゃないか」
タック 「男のものとなると、スポーツドラマというより青春ドラマか格闘ものになるものなァ。プロレスとか柔道といった……」
チック 「プロレスといえば『チャンピオン太』があったね」
タック 「力道山が特別出演していて、アントニオ猪木も悪役レスラー役で出演していた」
チック 「死神酋長にストライプ・スネークね。顔にペインティングしたり覆面したりしても、猪木とすぐわかる。当時は前座だったので名前は知らなかったけど」
タック 「猪木寛至とクレジットされていたよ。それにしても、プロレス漫画を実写でドラマ化するなんて、今から考えるとムチャだよね」
チック 「おまけに、主人公が少年で……」
タック 「ちょっと体格のよい程度の子役が、前座といってもプロレスラーと闘うんだからね。レスラーが恐る恐るやっている感じで、ファイトシーンは迫力なかったなァ」
チック 「プロレスが見たけりゃ、力道山が悪役レスラーをブッ倒すプロレス中継を見ればいいわけで、オレ、途中で見るのをやめたっちゃたよ。格闘技というと、やっぱり柔道ものだな」
タック 「柔道ものというと、寺田ヒロオの漫画が原作の『もうれつ先生』や、『くらやみ五段』というのがあったろう」
チック 「『もうれつ先生』は知らないなァ。『くらやみ五段』は千葉真一が出ていたやつだね。火事で燃えている家から子供を救った時に、炎が目に入って失明した盲目の柔道名人。主題歌まで千葉真一が歌っていた」
タック 「ヘタっだったねェ。(笑) オレも『もうれつ先生』は憶えていないんだけど、なぜか主題歌だけは、結構CDに収録されているんだよ」
チック 「主題歌といえば、やっぱり村田英雄が歌っていた一連の柔道ものだよなァ」
タック 「『柔道一代』、『姿三四郎』、それに『柔道水滸伝』だね」
チック 「オレが一番好きだったのは『柔道一代』。敵役の洋装の柔術家・柘植正作がカッコよくってね」
タック 「柔術の近代化を図って、柔道にした講道館の連中が着物姿で、柔術家が洋装というのは面白いよね。『姿三四郎』の桧垣源之助も、映画では月形龍之介も岡田英次も洋装だった」

姿三四郎

チック 「だけど、テレビの内田良平は着物姿だったんだよなァ。内田良平じゃ、洋装は似合わないかもしれないけど」
タック 「『姿三四郎』はその後もテレビ化されたけど、倉丘伸太郎が地方の純朴な青年らしさが出ていて一番良かったな」
チック 「三四郎役者というと……」
タック 「映画では、初代が藤田進で、波島進、加山雄三、竹脇無我、三浦友和……、テレビでは、竹脇無我に勝野洋」
チック 「三四郎で思い出したけど『空手三四郎』というのがあったね」
タック 「あった、あった。動きの遅い空手アクション」(笑)
どこまでも続くオジサンたちの話です。


2003年3月18日更新


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