エキスポさんが、忘れもしない昨年2月11日に火事に遭われ(『
大好きなエキスポが...』をご覧ください)、それを目にした瞬間の悲しさは、思い出してもつらくなるものがあります。その後、エキスポの"偲ぶ会"だった「
EXPO 2.11 Carbonized」にうかがった時も、これからどうされるのか、とても心配だったものでした。
ある日、エキスポのオーナー、Kさんから久しぶりのメールが。開いてみると、「火事から1周年の2月11日に、エキスポ復活」とあってびっくり! すぐにはせ参じたい気持ちはやまやまでしたが、なかなかうかがう機会に恵まれず、ようやく6月13日土曜の夕方、娘を連れて自転車で行って来ました。
メールには、所番地もなにも書いていなかったので、たぶん前の場所だろうと思いつつ、いつもの路地を曲がると‥‥、ありました! 懐かしいEXPOの看板が!
わずか1年で、よくぞここまで‥‥ご苦労、ご心労を思うと、涙ぐまずにはいられませんでした。
近寄ってみると、
「ブッ!」
って、思わず吹き出しちゃいました。
だって、お店の中にデーンと、小さな消防自動車がいたんですから! 火事で焼け出されたことに引っ掛けられたのでしょう、なんというか、もう‥‥。このセンスには嬉しくなってしまいますねぇ。
辛気臭い(?)挨拶はヌキで、新しくスタートしたエキスポに、力いっぱい拍手と声援を送りたい、そんな気持ちになりました。もちろん気持ちだけでなく、お買い物もしましたよ!
娘は自転車を降りた瞬間から、消防車に瞳キラキラ。母親を尻目に、大喜びでずんずんと入っていくほどでした。お~い、遊園地ではないんだよ! ちなみにこの消防車、群馬県の消防団が使用していた、1967年製の車だそうです。
黄色味がかった店内の照明も品物としっくりきて、
前の店舗とは変わったものの、とてもよい感じ。エキスポならではのモノのセレクトと配置は健在で、楽しく、魅惑的な空間です。
お店の奥から顔を出したAさんに、「こんにちは!」と2人でご挨拶。お元気そうな姿に、嬉しくなりました。
とり急ぎ、エキスポ復活のご案内です。
お近くにお寄りの際は、ぜひぜひお立ち寄りを。
【 お ま け 】
テレビの「おねんどお姉さん」の影響で、最近粘土遊びに熱中している娘と、粘土でランチやお菓子を作ってみました。こねたり、ちぎったり、絵の具で色を塗ったり‥‥。手前が私作で、奥が娘のもの。だいぶ上手に思った形が作れるようになり、娘も楽しそうでした。