No.210 大好きな "エキスポ"が‥‥

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2月11日の夕方、テレビを見ていたら、画面に映し出されたニュースの映像に、思わず息を飲みました。台東区池之端での火災‥‥。そこに映っていたのは、何度もお邪魔し、また慣れ親しんだ建物。アンティークショップの"エキスポ"だったからです! 

すぐにお見舞いにうかがいたいと思いながらも、翌日に家族が入院。なかなか時間を作ることができず、もどかしい思いをしたものでした。昨日25日になり、ようやく用足しの合間を見て、時間ができたのでお邪魔してみることに。

建物を見上げると、窓ガラスが割れ、真っ黒いススがついている様子に、火災の大きさを思わされ、テレビで見た以上の惨状に、言葉もありません。声をかけるにかけれず、しばらく立ち止まっていたら、オーナーが出てこられ、お話を聞くことができました。

ただただ残念で、憔悴しきった様子のオーナーに、私もかける言葉がでてきません。でも、会話の中で、「頑張って今日まで築いてきたエキスポの、お別れの場をつくってやりたい」と、力強くおっしゃっていたのに、救われる思いがしたものです。今後の予定は、エキスポのホームページにてご案内くださるとのこと。その時には、かならず私もうかがわせていただきますね。

エキスポとともに、楽しい趣味を共有できた多くの方に、足を運んでいただければと、ファンの1人として心から願っています。

オーナー、スタッフの皆さん、どうか、どうか、お身体を大切に‥‥。

 

 

 


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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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このページは、さえきあすかが2014年2月26日 20:20に書いたブログ記事です。

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