

さて、それにしてもお腹が空いていたので、何か食べて行こうと考えていると、なか卯で和風牛丼250円セールをやっている。


いずれにしても気持ちのよいおばさんだ。ここはいい街だなと思いつつ、やはりまだ汁気の多い牛丼を「さらさら」と食べたのであった(うどんもうまいよ)。
釣り人の多くいる堤防を真っ直ぐに進み、ゲートブリッジの結節点の真下あたりまで行くことができる。
橋脚部分を見上げると、まだ建設中といった風情が残っている。
釣り人を避けながら歩くこと10分。いよいよ先端まで近づいてきた。
灯台越しに結節部を見上げる。
おおっ、いいねぇ。ここが近々いよいよ繋がるのかぁ。
どん詰まりの鉄柵に掴まりながら、そうこうしていると直ぐに時間が過ぎてしまうが、場所が場所なので、吹きっさらりの海風で、時折身体が持って行かれそうになる。
続々見物人は来るし(平日の真昼間にもかかわらず、自分のような物好きは結構いるものだ)、長居もしていられず、再び堤防を戻ることに。
堤防には完成時のプレートが埋め込まれていた。1980年――凡そ30年前か。ちなみにケーソンとは地中や水中に埋めるコンクリートor鋼製の箱。
若洲海浜公園へ戻り、公園を外周する遊歩道沿いに少し歩いてみる。
するとなにやらバージ船(艀はしけ=小型の貨物船)のような貨物船がみえた。
どうもゲートブリッジを結節する箱桁を海上輸送しているらしい【ゲートブリッジHPのPDF「中央径間箱桁仮設工事の概要」を参照】。パーツを運んでここで組み上げ、起重操船「富士」なるクレーン船で持ち上げるのだろうか(クレーン船そのものを組み上げるのかな)。タモリ倶楽部では、最近港湾部の大型工事でよく見かける第50吉田号【吉田組HP参照】が写っていたが。
こういう作業は遠くからではチットも進捗がないようにしか見えないので、再び遊歩道を歩くことに。
青空の下、妙にバカ明るく脳天気な光景が広がる。
すると、突如としてこの光景には異物としか映らない、謎の物体が目に飛び込んできた!
1999年11月23日、私は岡山県の倉敷市にいました。この日は、倉敷市の紡績工場跡地にできた、有名な観光スポット、アイビースクエア内の広場にて、記念すべき第1回目の、"倉敷懐かしマーケット"が開催されたのです。約12年前の話です。今回ご紹介する、岩田硝子工業株式會社の"軽便・イワタ式洗眼噐"は、この日、ここからつれて帰ったモノのひとつなのですが、よく覚えていたでしょう? 実は、私が連載していた『骨董ファンVol.13』の『掘り出しモノ日記』を、ひさしぶりに読み返してみたら、懐かしマーケットで、この洗眼器を買った話が書いてあって、「そうだったなぁ~」と、思い出したわけです。本当は、購入日や金額など、マメに記録しておけばいいのでしょうが、私の場合、性格的に無理でした。
イワタ式洗眼器は、デッドストックだったので、「この箱はニセモノではないのか?」と思うほど、よい状態で出てきました。でも、この類のニセモノをつくったところで、買う人は限られているでしょうし、だいたい、たいした利益がでるはずもありません。嬉しい出会いに、喜んで2つ購入しちゃいました。そんな様子を思い出しながら、ひさしぶりに箱から取り出してみると、ゴム球が劣化しています。そう、ゴムは劣化するんですよね。その上、ほかのモノに被害を与える可能性が高いので、長期保存する場合は、注意しなければいけません。状態がいいうちに撮影して、ご紹介しようと思いました。掘り出しモノ日記では、写真ではなく、イラストで紹介していましたから。
箱の中には説明書も入っていました。読んでみると、
「 ― 略 ― 本器は従来の不完全なる物と異り、近代的理科學を應用し、研究の結果製作致しましたものなれば、百パーセントの実績を上げ得る特徴を具備して居ります。特に使用簡易にして御家庭に於て、或は外出先にての洗眼には、最も適当と確信します」
とあります。"百パーセントの実績"って、なかなか書けるものではありません。「眼病の治療、眼病の豫防、眼質の美化」において、素晴らしい力を発揮した洗眼器なのだそうです。洗眼器を手にとってみると、薄いガラス製です。ゴム球を差し込む部分もガラス管なので、ていねいに取り扱わないと、割れてしまうのではないかと心配になります。でも、パッケージに描かれた、女の子が目を洗う絵は、なんとも可愛らしく、箱だけでも"昭和レトロ"って感じで、飾っておきくなるのです。
ところで、倉敷懐かしマーケットも、次回で40回目だそうです。現在は、会場が芸文館の広場だとか。もう少し子供が大きくなったら、観光を兼ねて行きたいです。*倉敷懐かしマーケットのHPがなかったので、詳しくご紹介しておられる、sazaeさんのブログにリンクを貼ってしまいました。次回開催は、7月31日、第5日曜日だそうです!