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またまた方位磁石がついた文房具をご紹介します。色鮮やかなブリキ製の鉛筆削りです。描かれているのは、夕刻でしょうか。オレンジ色の空を背景に、海原をゆく軍艦の艦隊なのです。そのまわりには万国旗がズラリと描かれ、真ん中(少し上ですが)には、方位磁石がかっこよく配置されています。だいぶ色がはげていますが、これも時代感たっぷりで、いい感じです。

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子供の頃、どういうわけか帆船が好きで、大きなポスターを部屋に飾っていました。私にとって真っ青な空を背景に、真っ青な海を進む帆船は、旅とか前進の象徴でした。そのせいなのか、この鉛筆削りと出会った時に、当時の自分を思い出し、夢のひとつだった、世界中を旅してみたいという気持ちを、ふと思い出したのです。残念ながら、その夢は実現に至っていませんが、当時は想像もしなかった古物収集という趣味のおかげで、古いモノを通してタイムスリップしながら、空想の旅へは出かけています。

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フタを開けると、中にたまった鉛筆の削りカスを捨てることができます。大きさは全長60ミリ、横幅40ミリ、高さ15ミリです。

 

気になる街角 *平成24(2012)年 お花見レポート②*

4月8日(日)、江東区の大横川にある桜を、家族3人で見てきました。ここの桜は、見事としかいいようがありません。今年は天気にも恵まれ、真っ青な空と桜を眺めることができました。昨年は、じっと不思議そうに桜を眺めていた娘ですが、今年もやっぱり不思議そうに眺めていました。

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毎年恒例の和船がたくさん出ています。風情があってヨイですね。 

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開業まで1ヶ月を切った東京スカイツリー。真っ青な空をバックに、大きくそびえ立っていました。真下から見た時は、迫力あったなぁ。しばらくは混むでしょうから、登るのは、かなり先になると思いますが、楽しみですね~。また、小さい子供がいる私とは無縁ですが、GWを目前に、都内では渋谷、お台場などでも、新しいショッピングモールなどが、続々とオープンしているようです。寒い日が結構あるので、ピンときていませんが、もうすぐ5月なのでした。

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≪ 以下 方位磁石付き文房具 参照 ≫

No.2 プロペラ型ペーパーウエイト

No.10 懐中時計型文鎮

No.60 キューピーのペーパーウエイト

No.81 犬の鉛筆削り

No.94 馬のペーパーウエイト

 

温泉地を訪ねるとき、「秘湯」とか「鄙びている」といったキーワードでも検索するのだが、那須湯本で見つけたのは老松温泉喜楽旅館。温泉街から川を隔てて1軒だけぽつんと建つロケーションも含め、訪れる価値としてはじゅうぶん過ぎる。


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那須街道からの進入路となる旭橋のたもとには「那須の名湯」との看板が立ち、途中から未舗装となって今度は「那須の珍湯」という石碑。倉庫なのか車庫なのか知らんが、使われなくなって放置された建物には、ガラクタとともに首だけの人形も捨てられていた。


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そして、ようやく宿の看板が見えた。


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通りに向かい合う2つの建物はいずれも傷みが激しく、川に面した建物にいたっては外壁が剥がれ落ち、崖下に瓦礫が散乱している。室内は家具や食器がめちゃくちゃ。どうしてこうなったか。どうしてこのままなのか。「考えるな、感じろ」というブルース・リーの台詞を思い出した。


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受付を兼ねた自宅を訪ねると、おじさんは居間の炬燵で寝ころびながらテレビを観ていた。お風呂に入りたい旨を告げるが、おじさんは半身の姿勢のまま、何かを考えて沈黙。旅館は「鄙び」を通り越し、廃墟に近づきつつある。おじさんはやる気を失くしてしまったのか!?営業を辞めてしまったのか!? ......と思いきやそうではなく、半分くらいしかお湯が入っていないとのこと。朝からボイラーの調子が悪く、お湯を全部抜いて入れ直したが、「女性のお客さんが来ちゃったから止めちゃった」。いまいち理解できなかったが、「温いからゆっくり入っていってね」との返事を貰い、いよいよ旅館の中へ。


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「女性のお客さんが......」との話から混浴の期待も頭をよぎったが、靴で想像する限りでは中高年か。脱衣所には男湯と女湯の暖簾がかかっており、姿を拝見することはできなかったが、ここを訪れる女性客とはよほどの物好きだろう。


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ここまで相当のオンボロ具合を見せつけられたせいか、浴室はむしろまともに感じた。温泉の成分や年月の積み重ねによって、壁などは緑に変色した箇所もあり、また真っ白な湯の花がうっすらと付着している。湯船は2つ並んでいるが、片方だけにしかお湯が入っておらず、しかも湯船の半分ほど。そして人肌程度の温さ。パイプに付いた蛇口をひねってみても、冷たい水しか出てこない。諦めて寝湯のようにして身体を沈めていたら、かなり長い時間寝てしまったようだ。


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老松温泉喜楽旅館
源泉/老松温泉(泉質不明)
住所/栃木県那須郡那須町湯本181
電話/0287-76-2235
交通/那須街道(県道17号線)旭橋より約400m
料金/大人500円、小人300円(0歳~10歳)
     ※45分以内
時間/8:00~20:00、年中無休




個人的な都合により長らく更新が滞ってしまい申し訳ないです。
ネタのストックは存分ありますので、今後はマイペースに更新していきたいと思います。
乞うご期待!?

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今回ご紹介するのは、お人形用のバスルームセットです。バスタブと洗面台、トイレが白磁の陶器でできており、それぞれの底に「MADE IN JAPAN」の文字があります。ステキなバスセットだと思いませんか? トイレもよくできていますよね。元箱入りで、可愛かったのでつれて帰ったのですが、最近とても意識するようになりました。というのも、娘がおままごと遊びが大好きになり、「はい、どうぞ」、「かんぱーい」、「美味しいね」なんていいながら、プラスチックのおままごとで、毎日のように遊んでいるからです。 そして、人形遊びらしきこともはじめました。小さなぬいぐるみを、お茶わんにいれて、「ざっぷ~ん、あ~」なんていってるのです。お風呂に入れているようなのですが、「あ~」が気になります。

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私は子供の頃、あまりオモチャを買ってもらえなかったので、おままごとに執着した記憶はないのですが、娘を見ていると、1歳でありながら自然に遊びはじめるわけで、子供の成長の早さに、ただただ驚いています。それにしても、このセットにあわせて、台所やリビングなどもあったのでしょうか? すごく気になります。

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せっかくなので(?)、この陶器のバスセットにぴったりの、ケロちゃん家族もご紹介します。コルゲンコーワのケロちゃんの指人形です。お風呂に入っている姿がちょうどいい感じなのです。ニンマリとしたケロちゃんの楽しそうな表情は、いつ見ても癒されます。ちなみに、赤、黒、黄色、パパとママのケロちゃんたちは、指人形の中でも数が少ないようで、あまり見かけません。お気に入りです。

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嬉しいケロ。

 

おままごとといえば、最近わが家にやってきた、おままごとセットをご紹介します。妹が娘に贈ってきました。プラスチック製で、とても小さいんですけど、どこか懐かしい感じがします。お祭りの縁日で売っていたおままごとを思い出すからでしょうか。電気釜など、デザインも古めですし、チープな感じが、とても可愛らしいです。オタマやシャモジも可愛い~。

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同シリーズではありませんが、冷蔵庫も贈られてきました。卵なんて7ミリという小ささで、なくなりそうで怖いです。当然娘にはまだ早いので、すぐに手の届かない場所に隠しましたよ。底には「MADE IN JAPAN」の文字があり、最近では中国産が多いので、嬉しい気持ちになりました。そして、これらのおままごとセットも、ケロちゃんの指人形に、ぴったりの大きさです。でも、ケロちゃんで遊ばせることはありません。同サイズのアンパンマンや、バイキンマンたちがいるので、それで人形遊びをしてもらいます。

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おしまいに、娘がキッズルームにて、先生とはじめてつくった色紙のチューリップです。先生に手渡された時、感激してジーンときました。昨年の今頃は、ハイハイとつかまり立ちがやっとだったのにね。 

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嬉しかったので、ケロちゃんとも記念撮影。パチリ。

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娘は、童謡のチューリップの、「どのはな、みても~きれいだな~」って部分だけ、歌えるようになりました。自転車の後ろでも、大きな声で歌っていて、可愛いです。

 

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