飛行機が描かれたガラスのお皿を持っています。直径は23センチと大きめで、重さもあり、丈夫で長持ち。私とは10数年のおつきあいになりますが、お皿が生まれたのは、昭和も戦前の頃でしょうから、かれこれ70年以上経っていることになります。お皿の中央に描かれた飛行機3機は、雲の合間を見事に編隊を組んで飛んでいます。空を思わせる青いガラスにぴったりのデザインと、気泡がいっぱい入った素朴さに惹かれ、わが家の住人となりました。
これと似た感じのお皿を、"ガラス集めてみました"のびっきさんが、4月1日に紹介しておられます。びっきさんがお持ちのお皿は、中央にスキーでジャンプをしている人の絵柄が描いてあって、私は同様の絵柄の鉢は持っているのですが(びっきさんも持っている)、平べったいお皿もあるのですね。はじめて見ました。この平べったい感じが、飛行機のお皿と似ていると思ったのですが、よく見ると、まわりの模様がぜんぜん違います。ただ、全体の形と大きさ、色合いは似ていると思うのですが‥‥。ちなみに、飛行機のお皿の奥に写っているガラスの鉢が、スキーでジャンプしている人が描かれた鉢です(今度ご紹介します)。もしかすると、お皿と鉢以外にも小皿などあるのでしょうか?
話は変わりますが、4月10日の日曜日に、家族3人でお花見に行きました。この日は、ニュースでも報道されていたとおり、東京でのお花見はピークと思われ(翌日雨が降りましたし)、昨年はお腹が大きくて、まともにお花見が出来なかった私としては、なにがなんでも、たくさんの桜を見たいと思っていました。桜の木が多い東京は、この時期だけは浮世離れしたような、なんともいえない美しい景色に変わります。今年は特に、新しい家族と一緒に、はじめてのお花見ですから、気分的にも今までとは違いました。つれて行くのに少々緊張しましたが、ピンク色に広がった桜の木々を、不思議そうに眺めている娘の表情が印象的で、小さな手で花びらをつかもうとする仕草も可愛らしく、来てよかったと思いました。
写真の川は、江東区の大横川です。水面に垂れ下がる桜並木は素晴らしく、建設途中のスカイツリーも見ることができます。例年より人は少なめでしたが、桜の美しさは見事で、感激しました。そして、私は4月生まれなので、この1年も頑張ろうと思ったのです。