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ペン先の形をした金属のケース、表面に「Pen Box」と文字が浮きだされています。英語の筆記体、穴の形をハートにしたあたりに、ハイカラというか、小洒落た感じがしますね。

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大きさは横50ミリ、縦20ミリ、高さ12ミリで、手のひらに収まってしまうくらい小さなもの。何のケースかというと、ご覧のとおりペン先入れで、開けてみたら9枚の未使用のペン先が入っていました。もとは1ダース入りだったのでしょうか。カチャリ、と音を立てて、しっくりとフタがはまるあたり、金属の小物特有の味があって、本当にいいものです。

サイズからして、筆箱や引き出しの小物入れ、ペン皿などに入れられて、そのオシャレな外観で卓上を楽しい雰囲気にしたことでしょうね。 

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ペン先に関連するものは、「BUNCHIN&MIZUIRE」、「鐡帽ペン先」など、過去にもいくつかご紹介しましたが、文具の中でも一つのデザインモチーフとなっていたようで、つけペンがいかに親しまれていたかを感じさせます。

そういえば、つけペンなんて、もう長い間使っていないなあ‥‥。昔はイラストを描くのに、さんざんお世話になったものでした。

 

【 ご案内 】

たごもりのりこさんから、「第3回鳴子こけし現代アート展」のお知らせをいただきましたので、ご案内させていただきます。昔からこけしが大好きな女性で、こけしの楽しさを最初に教えてくれたのは、彼女だと思います。

くわしく知りたい方は、たごもりさんのブログをご覧くださいね。 

 

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123名の作家さんが作成された、350本のこけしを見ることができるそうです。鳴子伝統こけしも約50点飾ってあるとか‥‥。

 

やるやると言って間が開いてしまったが、以前数回連載した多摩湖巡りの続きを始めたい。
vol.53 多摩湖自転車道を行く・その1
vol.54 多摩湖の取水塔・その2
vol.55 多摩湖もう一つの取水塔・その3
vol.56 多摩湖おとぎ列車終着駅跡・その4
vol.57 多摩湖、そして狭山湖へ・その5

多摩湖建設に際し、多摩川から堤体を築くための砂利を運ぶトロッコ軌道が敷設された。羽村山口軽便鉄道といい、羽村の多摩川から横田の米軍基地を抜け、その4で紹介したおとぎ列車の終着・ユネスコ村駅跡まで伸びていたという。ちなみに、ちなみに、このトロッコ軌道が役目を終えたことで、武蔵村山市は東京都の市で唯一鉄道がない市となっている。
この線区は現在、殆どが遊歩道として整備されいるが、多摩湖周辺はそもそも山野だったこともあり、湖周辺ではトンネルが掘られ、湖とぶつかる地点は立ち入ることが出来ない。
63_map.jpg その4の廃駅をみるために、多摩湖自転車道から狭山湖へと逸れた地点に再び戻る。自転車道を西へと進むとスグ、玉湖神社(たまのうみじんじゃ)がみえてくる。
63_01.jpg 先の震災で社殿に亀裂が入ったとのことで現在は解体されている模様(参照サイト)。
神社の鳥居の脇、陸橋のような状態になっているのだが、見下ろすと廃駅へと続くような道の名残がアンダーパスしている。
63_02.jpg 写真上部分が都道で通常車が通る道路。
奥にはトロッコ軌道跡と思しきトンネルが見える。
トンネルそのものには近づけないので、都道の歩道から目一杯身体を乗り出して、トンネルの上部分から覗いてみる。
63_03.jpg ゴミが多量に散乱しており、誰かが寝泊まりしたような形跡がある。

トンネルの反対側に続く道があるはずと、玉湖神社をグルっと迂回してみる。
するとビンゴ。
63_04.jpg 立入禁止でフェンスが張り巡らされているが、落ち葉が敷き詰められた廃道が湖へと続いていた。
63_05.jpg ならば、この道の対角線上、多摩湖の反対側まで行ってみるとしよう。
【続く】

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文房具店に行って、惹かれるモノのひとつに"しおり"があります。そう、読みかけの書籍にはさむ、しおりです。観光地のお土産として、草花がはさまれたモノがあったりしますが、手のひらにのる細長いしおりは、なんとなくロマンチックといいますか、私の心にひっかかるモノのひとつなんです。

今回ご紹介するのは、セルロイドでつくられた、ひと昔前のしおりです。先端に黒猫が刻みこまれたモノは、特にお気に入りで、鼈甲っぽい色合いが、上品で高級なしおりに見せてくれます。 

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全体を写すとこんな感じで、長さは120ミリ。形からすると、ペーパーナイフを兼ねていたのでしょうね。

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もうひとつ猫のしおりを持っています。真っ赤な毛糸玉とじゃれている、まん丸な三毛猫です。 「江乃しま」の文字からすると、江ノ島のお土産屋さんで売られていたものではないでしょうか。長さは113ミリです。江ノ島のお土産といえば、ガラスの文鎮もありましたね。

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和風の感じがする三毛猫さんと、どこかハイカラな雰囲気の黒猫さん。2つ並べると違いが際立って、面白いですね。 

どちらも1枚もので、絵柄に入っている刻みは、機械で整形されたものでなく、彫刻刀か何かでひとつひとつ彫ったような感じがします。

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こちらはテニスラケット形のしおり。柄の部分にやはり「江之島」の文字がありました。昔もしおりはお土産のひとつとして、流通していたことがわかります。 長さは105ミリ。ほかにもいろんなデザインのしおりがあったのでしょうね。

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最後にカラフルな色合いの、セルロイド製しおり4点をご紹介します。長さ110ミリ、短冊型の頭に、鳩目で留めた三角の部品がつき、ページの上に差し込んで留められる工夫がされています。鳩目に通したモールも可愛らしいですね。近い時代の筆箱でも、同じセルロイド製で、こういった色遣いのものをよく見かけました。筆箱とお揃いで持てたら、ステキだなぁと思ったりして。 

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