手のひらにのる小さなノートとかメモ帳って、今は使わないかなぁ~って思っても、ほしくなるのはなぜでしょう? なにかあった時に、パッと鞄から取り出して、ササッとメモをとる、そんな自分になりたいという願望があるからでしょうか(私だけ?)。
先日も、コンビニで、すごく可愛いメモ帳を見つけてしまいました。黄色やピンク、ブルーなどカラフルな色の表紙に、ページがひらかないよう、ゴムで止めることができる構造で、なおかつキーホルダーとして、鞄や手帳につけることができるメモ帳だったのです。「鞄につけたら、可愛いなぁ。なに色がいいかなぁ」って、真面目に選ぶこと、数分。結論からいうと、手帳ですら、まだまだ余白が残った状態なので、あきらめました(娘がひっぱって壊す様子が目に浮かびますし‥‥)。ちなみに、商品名は"ロルバーン ポケット付きメモ ミクロ"です。
そんな小さいノート&メモ帳好きには、たまらないと思われるノートが、今回ご紹介する"トウランプ"の景品です。未使用で、まとまって売られていた時に遭遇し、2冊購入しました。小さいながらも、しっかりとしたつくりで、それも景品でありながら布張り製という豪華さ。そして、なんといっても色がヨイ。鮮やかなオレンジ色に、金色で型押しされた文字が、実にステキなのです。縦85ミリ、横55ミリという、手のひらにのせて持った感じもちょうどよく、表紙のデザインといい、魅力的なノートだと思います。
東電電球株式会社で発売され、「トウランプ」の名称で親しまれた電球は、昭和10年頃には、全国で使用されていた電球の、約40%を占めていたというから、すごいですね(東光電気株式会社参照)。なんでも、この会社は、東京電力株式会社の前身である、東京電燈株式会社の電球製造部門が分離して、設立されたそうで、たまにホーロー看板なども見かけます。ノートと同じく、電球とトウランプの文字が描かれた、鮮やかなオレンジ色の看板です。オレンジ色は、家の中を明るく照らす、電球のイメージカラーなのでしょうか。ぴったりな色だと思うのです。
おまけ
1月24日の朝。東京に雪が積もりました。雪がとける前に撮影をしようと、日の出直後に近所でパチリ。はじめて自分の足で、雪の上を歩いた娘は、どういうわけか、雪を手に持って「か~いい(可愛い)ね)」といってました。