2013年2月アーカイブ

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『和ガラスに抱かれて』(坂崎幸之助著・平凡社発行)の中で、上の写真と同じ、マーブル模様のおままごと道具が、元箱入りで紹介されていました。それは、まるい紙箱の中に並んだ、とても可愛らしい小さなセットで、ご覧のとおり、ガラスでできています。

何度かバラの状態で、骨董市やお店で見てきましたが、この手のものが好きな方の間では、とても人気があるようですね。手に持って眺めていると、マーブル模様の繊細さときれいな色に、ニコニコしちゃいます。 

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カップやグラスを並べてみました。奥のグラスで、高さが25ミリ。手前のティーカップのお皿は、直径37ミリと、とても小さくて愛らしいです。

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こちらは、お魚の形をしたお皿(横幅45ミリ)と、リンゴとバナナが描いてある菱形のお皿(横幅47ミリ)です。 

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さまざまな器たち。小さいのに、凝ったデザインなのがステキですね。 大きさは一番奥のボールで、直径29ミリです。

 

 

おまけ

最高気温7℃という寒さの中、大田区の大森ふるさとの浜辺公園へ行ってきました。

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砂浜で娘と砂遊び。バイキンマンやアンパンマンをつくったり、小さな池をつくったり。寒くても娘は帰らず、もう、体力勝負です(写真は、バイキンマンです)。

 

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いつの頃からか、娘はとても金魚を意識するようになりまして‥‥。

見に行くのは、もっぱら上野松坂屋の屋上なのですが、「金魚さん、こんにちは~。金魚さん、なにしてるの?」と、一生懸命話しかけています。もっと小さい頃は、自転車でどこを走っていても、娘から要求などなかったのですが、最近は、道もなんとなく覚えてきたようで、金魚(上野松坂屋)が近いと気づくと、「金魚さん、行こっか」というように。 

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そんな娘の大好きな金魚にちなんで、今回はセルロイドの金魚をご紹介します。全長17センチと、大きめのサイズで、中にはビーズが入っており、カラカラと音がします。そして、やぶれたラベルに書かれた商品名は、「おしぶえ金魚」。金魚の頭をおさえると、ピーピーと音がするのです。

私は、この金魚のセルロイドという素材と、濃いピンク色に惹かれて求めたのですが(写真では赤く写っていますが、実物はもう少しピンク色です)、一番気に入ったのは、頭の上にカエルが描かれているところです。可愛らしい金魚と比べると、大人っぽいといいますか、シンプルなカエルですが、カエル好きな私としては、嬉しくなりました。

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まじまじと見つめていると、今にも話だしそうな、ひょうきんな目つきの金魚だと思います。 

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ぽってりとしたスタイルも、私好みで、可愛いです。 

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尾も大きくて、ぷっくり。 

 

おまけ

上野松坂屋の屋上といえば‥‥。

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いろんな乗り物に1人で乗れるようになりました。アンパンマン号にも。

 

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ご紹介するのは、"立花製菓"の銘入り"万年スタンプ台"です。横幅60ミリ、縦40ミリの小さなブリキのケースで、地味なデザインではありますが、手のひらサイズの小ささが可愛いなぁと思い求めました。 万年スタンプ台‥‥。万年筆と同様で、ずっと使えるスタンプ台ということなのでしょうか。

立花製菓というと、残念ながら私には馴染みのないお菓子メーカーですが、『おかしな駄菓子屋さん』(京都書院発行 入山喜良著)で紹介された、"キントンアメ"の解説によると、創業は明治40年と大変古く、キントンアメのほかに"日の丸キャラメル"のパッケージも紹介されていました。"TS"の文字がはいったトレードマークも、スタンプ台と同じです。

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フタを開けると、赤いインクが乾いて、上の写真のようになっていました。この万年スタンプ台の持ち主は、しっかり使用していたようで、中央がへこんでいます。立花製菓のお菓子を買うとついてきた景品なのでしょうか? 

‥‥と思っていたら、立花製菓の"日の丸キャラメル・キントンアメ"のポスターをネット上で見ることができました(リンクを貼りたいと思いましたが、お店の商品でしたので、遠慮しました)。なんでも、これらのお菓子の中から、金の船賞カードが当たると、カードの点数が2倍となり、点数に応じて、さまざまな景品が当たったそうです。

商品の点数は、20点から2000点まであり、最高点数の2000点だとカメラが当たり、次に最高点数700点だと野球のグローブや万年筆、以下、300、200、150、100、50、30、20点と9段階の点数によって、お人形やハーモニカ、卓球セットなど、さまざまな景品が当たるとか。その中の50点のランクに、この万年スタンプ台のイラストが描いてありました。50点集めるのに、どれくらい日の丸キャラメルやキントンアメを買ったのかはわかりませんが、当時このポスターを見た子供たちは、なにが当たるか、ワクワクしながら、買い求めたのではないでしょうか。

 

おまけ①

文京区の白山神社に咲いていた梅の木です。この木だけ満開になっていました。 

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おまけ②

小学館発行の幼児雑誌『めばえ』 についていた、アンパンマン雛人形です。しばらくすると、娘が分解しちゃうので、その前にパチリ。小さいけど、可愛らしくまとまった雛人形です。

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それにしても、アンパンマンには本当にお世話になっています。気がつくと、私のカバンにも、キーホルダーがついていたりして‥‥。 

  

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立春を迎え、暦の上では春になりました。東京でも2月に入ってからは、10℃以下だった気温が嘘のように上昇し、15℃や20℃の日もあったりとポカポカ陽気。春は目の前であることが実感でき、寒さに震える日々も終わりが近いとホッとしています。部屋には、娘が産まれてから3回目となる雛人形と、私の祖母のお手製雛人形を飾り、ますます春を感じて、嬉しくなりました。

今回ご紹介するのは、縁起物の招き猫2匹です。旧暦では新年にあたる2月4日を迎え、心身ともに元気な1年になることを願って、ご紹介しようと思いました。 黒い水玉模様のある招き猫は、高さ95ミリ、横幅45ミリの焼き物で、ところどころ色あせた姿も、"アンティーク"って感じがして、愛おしく思えます。左手で招いている猫は、人を招くとか‥‥。ヨイご縁があるといいですね。

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こちらは、表情がなんともいえず、ブサ可愛い招き猫といいましょうか。同じく左手で招いており、高さ85ミリ。横幅35ミリです。 「大入」と書かれた赤い箱と、小判の上に座っているスタイルは、もう1つの招き猫と同じですね。

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2匹並べると、こんな感じです。 

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後ろ姿も可愛らしいですね。よく見ると、 しっぽは逆向きになっていました。

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横から見るとこのとおり。小さい猫のほうが、身体が曲線になっているあたり、猫らしい(?)座り方ですね。

 

おまけ①

2月3日の豆まきは、娘がキッズルームでつくった鬼のお面をかぶりました。 

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「鬼は外~、福はうち~」と、娘もいいながら、豆を投げていました。 

 

おまけ②

2月2日。東京の気温は、20℃を越えました。もう、びっくりです。

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小石川植物園では、カンザクラが数輪咲いていました。 

 

おまけ③

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"上野十三や"で、つげ櫛のケースを注文しました。2006年の10月から使っていた紺色のケースの角が、ほころびてきたからです(6年以上使っていたのですね~)。 今回は、カバンの中でも、すぐに見つけられるように、朱色のケースにしました。

 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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