2012年12月アーカイブ

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今回ご紹介するのは、冬になると、毎年玄関に飾る看板です。ご覧のとおり、雪が積もった梅の枝に、3羽の雀が寄り添ってとまっている様子が描かれているという、見るからに寒そうな看板ですが、小鳥を飼ってから鳥好きになった私が、ひと目ボレした看板なのです。小鳥がふくふくとふくらんでいる様子を見ると、思わずニコニコしちゃいます。

雀が描かれた器は、何回かご紹介しましたが(No.32No.56)、看板ではあまり見ないように思います。

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雀の部分をアップにすると、背景の灰色が、ますます寒さを感じさせてくれ、灰色の空から白い雪が降ってくる、故郷の雪景色を思い出します。でも、今年の12月は、東京は雪こそ降っていませんが、連日最高気温が10℃以下ですから、旬の看板だと思ったりして‥‥。 

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さて、「御進物にたばこ」の文字から、煙草屋さんんにかかっていた看板だと思いますが、煙草に厳しい現在を思うと、なんだか信じられないような、懐かしい言葉に思えます。 ひと昔前は、御進物としてたばこは贈られていたのですね。

ちなみに、大きさは縦50センチ、横34.5センチと大きめで、鉄板に描かれています。

 

 おまけ

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不忍池から見たスカイツリー。連日10℃ないので、鳥たちも寒そうです。

 

そして、12月27日、お正月用のお花を飾りました。

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これから、少しバタバタと忙しい日が続きそうなので、いつもより早めに飾ったのです。

皆さん、よい年をお迎えください。

 

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赤と緑って組み合わさると、クリスマスを連想してしまうのは、私だけではないと思います。年末の慌ただしい中にも、ワクワク感を与えてくれるステキな色。そんな思いがあるせいか、この陶製のケロヨンを見ると、なんとなくクリスマスをイメージしちゃいます。

"ケロヨン"とは、昭和42(1967)年から昭和46(1971)年にかけて、テレビ放映をはじめ、ミュージカル化されたり、数多くの関連グッズが販売されるなど、とても人気があったキャラクターです。‥‥とはいっても、私にはテレビを見た記憶はなく、実際に親しみを覚えたのは、テレビ放映から20年以上経って、骨董市でケロヨンの人形や器などに出会ってからです。愛嬌のある顔を見た瞬間、「可愛い~!」といってました。コルゲンコーワのケロちゃんにつぐ、大好きなカエルさんです。

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この陶器でできた貯金箱は、高さが165ミリもある、ちょっと大きめのサイズです。棚の上にポンと置いているだけで、インパクトは充分あります。

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机の上に置いていたら、娘が「ケロちゃん、こっちおいで。遊ぼう」と話しかけてきました。娘にとっても、この可愛らしいケロヨンは、惹かれる存在のようです。 

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同じカラーのスノードームと一緒に。 

 

 

おまけ

クリスマスといえば、来年娘と一緒に買う予定だったクリスマスツリー。毎年選び切れなかったのに、期間限定70%オフのセールに負けて(?)、買ってしまいました。セールとなると、選ぶ基準もすご~く甘くなる私でした。

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飾りは、来年から少しずつ手を加えるとして‥‥。 娘といっき(テキトー)に飾りました。なんせクリスマスの1週間前ですから。

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毎晩ピカピカと輝くツリーを見ながらの就寝は、ちょっと嬉しい‥‥。ちなみに、高さは120センチです。        

 

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平成23年の1月末のこと。最高気温が7℃という中、娘を抱っこ紐の中に入れて谷中を訪れました。そこで出会ったのが、今回ご紹介する家具です。ご覧ください。ハートの鍵穴がついているんです。残念ながら鍵はなかったのですが、状態のよさと可愛らしさにひとめぼれしました。

でも、小さいとはいっても、そこそこ場所を取る品物です。どこに置くかと思案していたら、ハイハイがはじまった娘が、危ないところへ行かないように、"壁"として使おうとひらめきました。ちょうど専用のベビーゲートを買おうかと思っていたので、どうせなら壁が必要なくなったあとも、使いたいと思いまして‥‥。

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平成23年というと、昨年の話なんですが、今年も残りわずかですから、約2年前の話になります。買った時に写真を撮って、紹介しようと思いながら、今日まで経ってしまいましたが、いやぁ、ハイハイ用の壁‥‥。もうずいぶん前のことのように思います。子供の成長って、本当に早いのですね。ちなみに上2枚の写真は、買った当初に撮影しました。撮影後、床の上に置いて使用したのですが、とても懐かしいです。

大きさは高さ38.5センチ、横幅48.5センチ、奥行き23.5センチと、今の娘なら軽々と乗り越えてしまうサイズですが、当時はつかまって立つのに、ちょうどいい大きさで、重さもあるので、倒れないのも魅力でした。そして、小さな銘板がついていて、「木更津町 内田屋工作所製」と右横書きで描いてあります。千葉県の木更津でつくられたのですね。製造元がわかる家具って案外少ないので、とても気に入りました。

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そんな家具を眺めながら、今年も小さなクリスマスツリーを上に飾りました。もっと大きなツリーが欲しいなぁと思いながらも、毎年ギリギリになって探すので選び切れません。来年には娘と一緒に選びたいなぁと思うのですが‥‥。街の中にいるツリーが大きいので、うちのツリーを「ツリーの赤ちゃん」と娘は呼んでいます。

 

おしまいに

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つい最近まで、マルとか線しか書けなかった娘が、アンパンマンらしきものを書きました。「おめめ、おくち、ほっぺ」といいながら書いている姿に、びっくりです。生まれて1000日も経ってないのにね。本当に子供の成長って、早いんですね。

 

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今回ご紹介するのは、シルバー製のこけしイヤリングです(底には「950」の刻印もあります)。 数年前に馴染みの骨董屋さんの店頭に、まとまってアクセサリーが並んだ時がありまして、その中にこのイヤリングもいたのです。デッドストックのアクセサリーたちは、きちんと箱に入っていて、よく見ると紙箱なので、ところどころはげたり、金具がまがっていましたが、アクセサリーのデザインは、どれもステキで、何個か買ってしまいました。

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ご覧ください。上手く撮影できないのが残念ですが、実に細かくできていて、花柄の袢纏に、着物、帯としっかり描いてあります。ちなみに、こけしの大きさは全長30ミリです。シンプルなワンピースを着て、耳元にこけしが揺れる姿を想像すると(似合う似合わないは別として)、ステキだと思いながらも、なかなかつけれずにいますが、とても気に入っています。 

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手のひらに小さな箱をのせて、そっとフタを開けると、きちんと整列。"宝物"って感じがして、ますます愛着がわいてくるのです。

こけしといえば、以前南部鉄製の栓抜きと、こけし郵便をご紹介しましたね。最近私のまわりでは、こけし好きな人が増えていて、こけしを目にすることが多くなりましたよ。

 

 

おまけ

ラクーアのクリスマスツリーです。

見上げた娘は、「りんご、りんご」と大喜び。この季節の夜は、街中にたくさんのイルミネーションがあって、本当にきれいです。

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さて、12月10日で、「ガラクタ共存記」をスタートして2年経ちます。早いような、遅いような。少しづつではありますが、今後も古いモノの楽しさを書いていけたらと思ってます。 

 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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