No.200 キューピーの教育時計&学習時計と、突然の里帰り。

200-5.JPG

今回のお題は、ご覧のとおり縦65ミリ、横60ミリの小さな紙箱ふたつ。 商品名は、正面に大きく「教育時計」「学習時計」とありますが、側面にはそろぞれ「キューピーの教育時計」と、「キューピーの学習時計」と書いてあり、こちらが正式名称のようです。

骨董市で出会った時、パッと視界に飛び込んできたのは、やはり時計の文字盤に小さく描かれたキューピーさんでした。いかにも子供用と感じさせるキューピーさん、なんとも可愛らしいですね。

200-1.JPG

箱を開けてみると、パッケージに描かれたとおり、12の数字の下に、キューピーさんが描かれた時計が入っていました。思った以上の可愛らしさ、これはぜひ手に入れなくては‥‥と、連れ帰ったのでした。

200-2.JPG

時計の裏面はこんな感じ。中央のまるいツマミで、時計の針を動かします。箱の裏には、「1にち24じかん、1じかん60ぷん、1ぷん60びょう」の文字があり、いかにも教材といった感じです。

200-3.JPG

もう1つの箱も開けてみると、上記と同じ、緑の枠の時計がでてきました。 箱が違うのですから、中味も違うと嬉しかったんですけど‥‥。ちなみに、それぞれ違う骨董市で出会いました。

200-4.JPG

こちらの箱の裏はもう一つと違って、「ねん、くみ、なまえ」の書き込み欄が。そういえば、小学校のとき渡された教材には、どれもこの欄があったっけなあ‥‥。

 

【おまけ】 

故郷に帰ってきました。親が骨折入院しまして‥‥。4日の滞在で、バタバタと大忙しの日々でしたが、散歩途中の空の美しさには感動しました。幸い晴天に恵まれ、気温も高かったので、風邪をひくこともなく、娘も大好きな砂遊びをしたり、お見舞いに行った病院では、看護師さんたちに可愛がられてアイドル的存在になったりと、楽しそうでよかったです。

200-6.JPG

島根半島の紅葉が、こんなにはっきりと見えたのは、かなり珍しい気がします。 

200-7.JPG

それにしても、11月は入ったとたんから大忙しで、月末まで走り続けた感じです。 気がつくと12月‥‥。平成25年も残り1ヶ月となり、今週には忘年会もスタートしますし、まだまだ、しばらくは忙しそうです。

部屋にはクリスマスツリーも飾り、故郷でひろったまつぼっくりも飾りました。

そうそう、余談ですが、9年ぶりに晶文社の編集者さんに、偶然お会いしました。びっくり。『ガラクタをちゃぶ台にのせて』を発行した時、担当ではありませんでしたが、ずいぶん励ましてくださった方で、なんだか、時間の流れを感じて、じ~んとしちゃいました。

そして、このたび、この「ガラクタ共存記」は、200回を迎えることができました。のんびりと古いモノをご紹介してきましたが、読んでくださっている皆様に感謝です。ありがとうございます。今後も地道に、古くて楽しいモノをご紹介できればと思っています。

 


...トップページへ

Author


    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

さえきあすかの本

Powered by Movable Type 5.03

2014年1月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

このブログ記事について

このページは、さえきあすかが2013年12月 1日 10:10に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「No.199 金属製・蝶のフック」です。

次のブログ記事は「No.201 日の丸模様の扇子型「マッチ擦り」?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。