2月11日の夕方、テレビを見ていたら、画面に映し出されたニュースの映像に、思わず息を飲みました。台東区池之端での火災‥‥。そこに映っていたのは、何度もお邪魔し、また慣れ親しんだ建物。アンティークショップの"エキスポ"だったからです!
すぐにお見舞いにうかがいたいと思いながらも、翌日に家族が入院。なかなか時間を作ることができず、もどかしい思いをしたものでした。昨日25日になり、ようやく用足しの合間を見て、時間ができたのでお邪魔してみることに。
建物を見上げると、窓ガラスが割れ、真っ黒いススがついている様子に、火災の大きさを思わされ、テレビで見た以上の惨状に、言葉もありません。声をかけるにかけれず、しばらく立ち止まっていたら、オーナーが出てこられ、お話を聞くことができました。
ただただ残念で、憔悴しきった様子のオーナーに、私もかける言葉がでてきません。でも、会話の中で、「頑張って今日まで築いてきたエキスポの、お別れの場をつくってやりたい」と、力強くおっしゃっていたのに、救われる思いがしたものです。今後の予定は、エキスポのホームページにてご案内くださるとのこと。その時には、かならず私もうかがわせていただきますね。
エキスポとともに、楽しい趣味を共有できた多くの方に、足を運んでいただければと、ファンの1人として心から願っています。
オーナー、スタッフの皆さん、どうか、どうか、お身体を大切に‥‥。