No.209 セルロイド製 時間割付き鉛筆立て

209-1.JPG

今回ご紹介するのは、セルロイドでできた、時間割付き鉛筆立てです。

ベージュのような、光の加減によってはゴールド?(経年で、黄ばんでいるだけかも)に見える色合いで、格子模様が透かしで浮き出すように成形してあります。この模様、よく見ていただくとおわかりのように、上は細かく、下に行くにつれて大きくと、グラデーション風に描かれています。子供用としてはなかなか上品で、高級感があるように感じられ、連れて帰ることにしました。

209-2.JPG

来たる4月から、生活の時間割が大きく変わるわが家にとって、"時間割"なるものを見ると、ちょっと緊張する今日この頃です。何しろ、娘が幼稚園に通いはじめるので‥‥。

これから連日の送り迎え、父兄や同級生といった、新しい知り合いがいっぺんに増えることを思うと‥‥。気ぜわしさに、果たしてやっていけるのかしらと、不安いっぱいの日々。願わくば4月からの、わが家の時間割が、どうかおだやかに流れていきますように‥‥と、神様にお願いしながら過ごす毎日です。 

209-3.JPG

ともあれ、"時間割"を見ると、小学校のころを思い出して、やはり懐かしい気持ちにはなりますね!

鉛筆立ての高さは、95ミリ、幅は75ミリ、奥行き55ミリです。色鉛筆やフェルトペンなどがよく似合うでしょうね。素材が素材だけにとても軽く、すわりの悪いのが玉にきずで、背の高い定規を入れると、倒れてしまいますからご注意! 

209-4.JPG

後ろ姿はご覧のとおり、実にシンプルです。

 

余談になりますが‥‥。私にとっての2月は、あまり良いことがありませんでした。家族が入院したり、大雪で会社が大変なことになったり‥‥。そのうちのいくつかは現在進行中で、忙しく日々を送っています。

まあ、こんな時は、予定を立てても、まず思うようにことは進みません。 いい意味で開き直って、目先のことからひとつひとつ、落ち着いてこなしていかなければなぁ‥‥と思っています。

 


...トップページへ

Author


    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

さえきあすかの本

Powered by Movable Type 5.03

2014年2月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

このブログ記事について

このページは、さえきあすかが2014年2月23日 09:50に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「No.208 素朴な感じが愛しい、射的の土人形たち その2」です。

次のブログ記事は「No.210 大好きな "エキスポ"が‥‥」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。