No.137 2012年夏の骨董ジャンボリーと、スポーツだらけのペン立て

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8月3日金曜日。ドキドキしながら、電車に乗っていました。なぜかというと、すごーくひさしぶりに、骨董ジャンボリーの"初日"に行くからです。いったい何年ぶりでしょう。それは、あとで手帳で確認するとして、急がなくては‥‥。10時に子供をキッズルームに預けているので、会場につくのは11時。早くから並んで入場していた頃を思うと、なんとものんびりしたスタートですが、私的には、ドキドキものです。 掘り出し物に出会いたいなぁ。思えば、昨年は娘と一緒に来たっけ。早いもので1年経ちました。

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まず最初に、今回やって来たモノのひとつをご紹介しましょう。ペン立てです。アンチモニー製で、ずっしりと重たく、全体にぐるりと、スポーツをする子供たちが描かれています。ちょっとリアルで、可愛いという感じはしませんが、よくできているんです。高さは95ミリ。直径は70ミリです。

 

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再び向かう途中の話に戻りまして、いつもなら有明駅で降りるところを、国際展示場正門前で降りてしまいました。結果としては、日陰があるぶん、いくらか涼しく、これからは正門前で降りようと思ったのですが、自分の慌てぶりに笑ってしまいます。

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正門から、会場の東ホールまでは、ちょっと歩きます。そういえば、骨董市以外でもコミケに参加した時や、ミニコミを買いに来た時もあったなぁと、懐かしい思いで歩きました。

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動く歩道も、ひさしぶり~。

‥‥と、行くまでの写真は、3枚ほど撮ったのですが、会場では写真をほとんど撮りませんでした。どういうわけか、あまりにもドキドキしてしまい、モノを真剣に見ようと思えば思うほど、目が合わないというか、キランと視界に入ってこないといいますか。まぁ、子供を迎えに行くまでの3時間しか見られないという思いが、余計に焦らせたのかも知れません。そんな中で見つけたペン立てです。馴染みのない業者さんのところから、やって来ました。

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このペン立ては、普通に撮影すると、なにがなんだかよくわからないので、フラッシュをたいてみました。すると、本当に細かい仕上がりなのが、よくわかると思います。スポーツの種類は、野球、ボクシング、槍投げ、アメフト、スキー、テニス‥‥。背景には、丘のような、木が少し生えている景色も描かれ、下の15ミリの間には、ズラリとスポーツの道具、野球のバット、ボール、テニスラケット、バスケットボール、ゴルフなど、いろいろ描かれています。 

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ちょっと気になったのは、テニスをしている少年です。ヘルメットをかぶっているように見えるのですが‥‥。 こんなに、きっちりつくってあるのですから、なにかしら意味といいますか、素性があると思うのですが、残念ながら、銘が入っていないので、どういう意図でつくられたモノなのかわかりません。でも、見事なペン立てだと思うと同時に、オリンピックの年にふさわしい出会いだと思うのです(ちょうど開催中ですしね!)。 日本ガンバレ!

 


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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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このページは、さえきあすかが2012年8月 5日 05:05に書いたブログ記事です。

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