No.145 谷中ひよこ堂からきた、リキュールグラスとシガレットケース

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ひさしぶりに訪れた骨董屋・谷中ひよこ堂さんに入ると、木製の棚にリキュールグラスが6個並んでいました。うち1つはほかより大きく、 微妙にゆがんだ形と、気泡の入ったガラスがステキです。そういえば、先日びっきさんが、リキュールグラスをたくさん紹介していたっけ‥‥。なんて思いながら眺めていると、娘が嬉しそうに「か~いいね~」といいました。

どうやら、大きいグラスはお母さん。小さいグラスは赤ちゃんと思ったらしく、「コップ赤ちゃん」だそうです。手を出そうとする娘に「いい子、いい子よ~」といいながら、一緒に古いモノを眺めれるようになったことに、ちょっと感激しつつも、お店のオーナーも、「大きくなったねぇ」と喜んでくださいました。

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薄いピンク色のお母さんコップは、高さ90ミリです。グラスががゆがんでいるので、変な感じに写ってしまいました。

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赤ちゃんコップは、高さ73ミリ。こちらもゆがんでいますが、ゆがみも魅力のひとつです。

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このグラスは、娘の言葉の可愛らしさを嬉しく思い、親子(?)で引き取りました。 

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そして、このシガレットケースは、娘が手にとって、「きれいね~。これください」といったモノです。チュンチュンとチョウチョが、わかったからでしょうね。数百円だったので、こちらも買っちゃいました。煙草のケースは何個か持っているのですが、これは持っていなかったので。でも、アルミケースにこの塗装です。色がはげてくるのが難点ですね。ちなみに横幅は85ミリ、縦は70ミリです。

さて、 今日10月6日は、娘の骨董デビューの日といえるのかも‥‥なんて思ったりして。

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夕方5時前に訪れたので、入口の灯りがついていました。陽も短くなりましたね。でも、今日は気温が28℃あり、なんとセミが鳴いていました。10月なのにビックリです。

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"ひよこ堂"の看板。とても可愛くて好きです。 

 

おまけ

小石川植物園の彼岸花です。

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娘は自分の背丈と変わらない赤い花を、不思議そうに眺めていました。

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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このブログ記事について

このページは、さえきあすかが2012年10月 9日 20:20に書いたブログ記事です。

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