たくさんの自転車が並んでいた、わが家の駐輪場が、やけに寂しくなったのは、おとなりさんが引っ越ししてしまったり、いつも挨拶していた人たちが、引っ越してしまったからです。日々ひと言、ふた言会話をかわしていただけなのに、いなくなってしまうと寂しいものです。テレビの番組も変わったり、大好きだった育児ブログも終わってしまったり‥‥(くつろぎのママ、ありがとうございました)。春って、別れの季節なのですね。
余談はさておき、今回ご紹介するのは、ガラスのペーパーウエイトです。それも中には、布でつくられた可愛らしいお花と葉っぱが、デザインされています。大きさは直径が68ミリ、高さ30ミリです。ぷっくりとした厚手のガラスを通してみる花々は、とても可愛らしく、素敵なペーパーウエイトだと思うのです。
そして、ガラスから布製のお花が取り外せるのも、特徴のひとつ。はめ込み式なので、いろんな絵柄をいれることができるのです。花柄以外にもあったのでしょうか?
ひっくり返すとこんな感じです。紫色のベルベットが、上品な感じでいいですね。底面のガラスには、「意匠第一〇四一貮号」の文字が書かれていました。
そうそう、中のデザインが変えられるペーパーウエイトといえば、No.24でご紹介した、東京大正博覧会教育文具の文鎮もそうでした(こちらは、文鎮のほうが私的にしっくりくるので、文鎮としてご紹介しています)。会場の写真が入っていましたが、ステキな文鎮です。
おまけ
4月4日、雨上がりの朝。近所の公園に娘と三輪車で向かいました。すると、地面には桜の花びらがいっぱい。それも雨に濡れて重さがあるせいか、風に舞うこともなく、地面に貼りついています。 木々に咲く桜を眺めるのも美しいですが、散った桜の花びらを愛でるのも、いいですね。
このアンパンマン三輪車。1年以上前に買ったのに、ほとんど乗っていませんでした(本人が乗りたがらない)。このまま処分か? と思っていたのですが、ようやく乗ってくれまして、近所の探検をできるようになりました。やれやれです。