今回ご紹介するのは、ガラスのボタンです。ご覧のとおり黒い色で、よく見ると飛行機が描いてあります。それも、直径が11ミリという小ささなのに、飛行機の翼には、日の丸が描いてあるからスゴイ! 日の丸の大きさは1ミリですよ! 骨董屋のご主人に、「戦闘機が描かれた、代用品のボタンだぞ。珍しいから持っておけ」といわれて求めたっけ。
それにしても、この小さなボタンは、飛行機のまわりに細い横縞も描かれ、本当に凝っています。戦前の代用品としてつくられたボタンは、何種類か持っていますが、飛行機が描かれたのは、これだけです。そして、うちにいる中では一番小さいボタンかも‥‥。もっと大きいと、陶器製のボタンもあります。いずれご紹介しますね。
おまけ
故郷の夕焼けです。
飛行場へ降りようとする自衛隊のジェット機。下を走るのは、境港線の汽車です。
思わず、手を合わせて祈りたくなるような、そんな夕陽です。