「ツイテナイ」という言葉は、あまり使いたくないと思っている私ですが、今年は1月の後半から今日まで、何度「ツイテナイ」と思ったことでしょう。原因は病気です。インフルエンザにはじまり、ものもらい、風邪、ノロウイルスと正直まいりました。幸いだったのは、旦那サンに感染しなかったことくらいでしょうか。このテの感染症にかかってしまうと、キッズルームに預けることもできず、ひたすら看病となります。その上、インフルエンザとノロウイルスは、私もうつってしまい、本当に大変でした。
こんな調子なので、今年のお花見は、まったくした気がしません。気がつくと、沈丁花も木蓮も見逃し、桜は葉桜‥‥。まぁ、東京の桜の満開が、こんなに早くくるのも想定外なんですけどね。
‥‥病気の話は、さておき、今回ご紹介するのは、そんな"桜"にちなんで、乳白色のガラスでできた、可愛らしい桜のパレットです。大きさは直径97ミリ、厚さ10ミリで、現在のように絵の具の種類が多いと、お皿の数が足りないかもしれませんが、デザインは、とてもステキだと思います。なんといっても、色合いがいいです。光をあてると、ピンク色にも輝き、桜のように思えます。
裏面には、「實用新案登録 出願中 九六〇一五」の文字があり、どの部分を実用新案登録しようとしたのか? 意匠登録ではないのか? と思いつつ、眺めているのでした。
思えば、水彩画なんて、もう何年も描いたことがありませんが、こんなステキなパレットを見ていると、このパレットを使って、風景画でも描いてみたいなぁと思ったりします。春の優しい色合いを表現するには、ぴったりの桜パレット。黄緑もピンクも、この乳白色のガラスに映えて、ステキな絵が描けそうだと思うのです。
さてさて、明日から4月です。心機一転ではありませんが、誕生日月でもありますし、気分新たに、この1年を過ごしたいです。
おまけ
3月26日(火)の、不忍池の桜です。
子供をキッズルームに迎えに行った後、一緒に自転車で通り抜けました。夕方な上に、曇り空なので、写真もパッとしません。
でも、スズメがたくさんいて、とても可愛かったです。