No.225 夏の癒し玩具"幸福の金魚"

225-1.JPG

今回ご紹介するのは、ちょうど水中花のように、水の中に入れて眺める金魚のおもちゃ。商品名は‥‥「幸福の金魚」!

縦58ミリ、横85ミリの小さな紙箱をひらくと、もしゃもしゃした詰め物に守られた、意外とリアルな大小2つの金魚が目に入りました。小さな鉛の重りからテグスが伸びて、金魚たちにつながっており、付属品として水草もついています。

水の中に入れたら、ユラユラとゆれて、テーブルの上にさぞかし涼しげな眺めをつくってくれそう。暑い夏には、もってこいの癒し玩具といえそうです。まさに「幸福」って気分でしょうか。 

表面には「MADE IN JAPAN」、箱のフタの内側にも、英語の説明書が‥‥。おそらく、輸出用だったのでしょうね。パッケージの絵も素朴な色づかいで、とっても魅力的です。

225-2.JPG

それにしても、梅雨開け目前にして、天気が不安定な日々が続いていますね。暑かったり、寒かったり、私は体調管理にヘロヘロで、中耳炎からきたノドの炎症を治すのにも、1ヶ月以上かかってしまいました。

そんな中、娘は幼稚園の終業式を無事に迎え、長い夏休みに突入したのでした。娘は夏休みでも、親としては反対に、夏休みの子供の生活記録をつけねばならないなど、仕事が増えるありさま。

こんなガタガタしている日々ですが、先日10年ぶりくらいでしょうか。コレクターの大先輩とお電話でお話をしました。8月の骨董ジャンボリーには行かれるとのこと。びん博士はコンサートもされるとか。「さえきさんもぜひ!」と誘ってくださったのですが、さて、行けるかどうか‥‥。何とかがんばってうかがいたいのですけれど、うちの子がジッとしていると思えませんしね。

でも、不思議ですね。年齢もずいぶん違うのに、"古いモノ好き"ということでご縁ができ、何年経っても気兼ねなくお話ができるのですから。そうそう、先輩の息子さんが、ご自身の趣味に興味を持ってくれるようになったとか。よかったですね!  

 

【 おまけ 】

先日 娘と探検をしていたら、四つ葉のクローバーがたくさん生えているところを見つけ、大喜び。根こそぎ取ってしまうのは失礼なので、5枚だけつれて帰ることにして、残りはそのままにしておきました。

225-3.JPG

大切に持ち帰った四つ葉のクローバーを、家に帰ってから黄色い紙を台紙にして、透明な下敷きにはさみました。子供の頃を思い出して、嬉しく、幸せなひとときでした。 

225-4.JPG 


...トップページへ

Author


    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

さえきあすかの本

Powered by Movable Type 5.03

2014年8月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

このブログ記事について

このページは、さえきあすかが2014年7月23日 07:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「No.224 小さなアシカ親子のぬいぐるみ」です。

次のブログ記事は「No.226 富士山がデザインされた自転車の銘板たち」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。