No.120 タカラ式電話口自動消毒器が、ザ!鉄腕!DASH!に出る

122-1.JPG

5月27日、日曜日。夜7時より日本テレビで放映されました、"ザ!鉄腕!DASH!"(以下、鉄腕DASH)にて、わが家の住人である"タカラ式電話口自動消毒器"が、紹介されました。品物が紹介されたことは、もちろんですが、品物と一緒に「道具提供:さえきあすか」と出たのも、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

ことのはじまりは、4月末日のこと。鉄腕DASHを製作しておられる方々が、わが家に品物を見に来られたのです。なんでも、「謎の道具の正体をつきとめろ!」と題して、番組内で昔の道具を取り上げ、TOKIOのメンバーに、どうやって使う道具なのか、当ててもらうというコーナーだそうです。

122-2.JPG

お話を聞いていて感じたのは、製作している方々が、とても楽しみながら、昔の道具と向き合っていることでした。骨董市にも足を運ばれ、いろんな書籍も読んでおられるので、話していると、コレクターの方と趣味の話をしているような感じです。そして、いかにTOKIOのメンバーをうならせるか、わが家のよくわからないモノを眺めては、あれこれ楽しそうに考えておられる様子に、なんだかこっちまで嬉しくなりました。

122-3.JPG

肝心のタカラ式電話口自動消毒器ですが、テレビで詳しく紹介された上に、ホームページでも詳しく紹介されていますので、そちらを見ていただくとして、用は商品名のごとく、受話器を消毒する道具なのです。スポンジ部分に消毒液をしみこませ、パチンと受話器にはめ込んで、フタをすることにより、 自動的に受話器が消毒され、病原菌の感染が防げるのでした。笑い話みたいですが、昔は電話線を伝って、結核などの病気がうつると、真面目に考えられていた時期もあるそうです。

 

 

122-4.JPG

一緒に白い素焼きの"砂弾"も紹介されました。実はわが家にもいるのですが、うちのは「防火砂弾」と書かれており、砂で火を消す道具だと、ひと目でわかってしまいます。テレビで使われたのは、「砂弾」とだけ書かれ、飛行機などの絵柄も入ったカッコイイモノでした。驚いたのは、同じようなモノをつくり、効力の実験まで行われたことです。結果、砂で火を消すことができました。TOKIO&IKKOさんもビックリです。 

122-5.JPG

そして、前もって撮影日を聞いていた私は、娘をベビーカーに乗せて見に行きました。平日とはいえ、ここで撮影するのか? と思うような、人の多い浅草の商店街を、TOKIOのリーダー城島さんと、長瀬さんが走っているのを見ることができ、感激です。「テレビで見るのと、同じ顔だぁ~」と思いながら、しばらく眺めていたら、わが家にこられたディレクターの方が、汗だくになって、がんばっておられました。ちなみに、娘はベビーカーでお昼寝中。街のところどころから見える、スカイツリーを横目に、昨年無謀にも自転車で娘と訪れた浅草を、ベビーカーで来れたことも、嬉しく思いつつ(No.35No.36参照)、舟和のソフトクリームを食べ、商店街を眺めて帰路についたのでした。

  


...トップページへ

Author


    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

さえきあすかの本

Powered by Movable Type 5.03

2014年1月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

このブログ記事について

このページは、さえきあすかが2012年6月 2日 09:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「No.119 明治16年に吉沼又右衛門が創業した、吉沼時計店の茶托」です。

次のブログ記事は「No.121 国策湯懐爐と、戦時資料研究家Hさんと8年ぶりに再会する」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。