1月10日土曜日、骨董ジャンボリーへ行って来ました。
毎度のごとく、4歳の娘を連れてのお出かけなので、じっくり見て回る余裕などないであろうことは織り込み済み。でも、電車を乗り継いでの外出というのは、娘にとっていい刺激になるだろうということもあり、ふたりでてくてく探検としゃれこんでみました。
会場で出会ったモノの中で、まず一番にご紹介したいのは、古びたスポンジに並べられた、小さな玩具の指輪たち。
一見、そんなに古いモノではない感じで、戦後も昭和40年代といったところでしょうか。スポンジもご覧のとおり、かなりガサガサに劣化していたあたり、指輪たちがすごしてきた時間を感じさせます。
小さかったころ、私もあこがれましたよ、キラキラと光る可愛らしい指輪! まとまって出ていたせいか、価格の方も割とリーズナブルだったので、写真に撮ってから娘にプレゼントすることにしました。
石の部分は、当然のことながらプラスチックですが、エメラルド、サファイア、オパール、ルビー、ムーンストーンなどをイメージした、ほどよく色あせながらもキレイなカラーリングは、ずらりと並んだ数の効果もあるのでしょう、とても愛らしく感じました。
指輪で思い出したのですが、私のお友達に、水晶で素敵なジュエリーを作っている方がおられます。この方、幼い時にお母さんに買ってもらい、お気に入りだったオモチャのハートを、自ら18金で指輪に仕立てられていました。
何十年も親しんでいたものを、自分でジュエリーにできるだけでもすごい話ですが、世界にひとつだけしかない装身具って、なんだか素敵じゃないですか?
私の家から、電車でビックサイトへとなると、やはり往復とも「ゆりかもめ」で決まり。やはり眺めも素晴らしいし、電車は小さくてかわいらしいし、乗っていて楽しくなりますよね!
行きは新橋から始発なので、眺めのよい一番後ろの席に座り、娘がつれてきたひよこのぬいぐるみと、橋を渡ったときに写真を撮ってみました。 周りを囲んだフェンスが、永遠に続くような不思議な光景。晴れていてよかった!
次につづきます。