No.241 1月10日、骨董ジャンボリー探検日記 その4

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最後にご紹介するのは、とても小さなランドセル。高さがたったの20センチ弱‥‥。パッと見、実用品とは思えない小ささですが、総革製で造りはしっかりしており、幼稚園生用だったのではないか、とのこと。
大きなランドセルと変わらない機能を備えている分、模型のような可愛いらしさがありますよね。私は子供の頃、ランドセルにご縁がなかってので、こんなステキなランドセルをしょって通園・通学するなんて、ちょっとあこがれてしまいます。

低学年・幼児向けとおぼしきランドセルには以前より興味があって、集めたモノが何点か手元にあるのですが、どれも普通サイズ。「超小型」ともいえるこの手のサイズはまだ手にしたことがなく、いつかご縁があればと思っていました。
いい機会だからと、今回は即決で連れて帰ることに。古物のつねで、一度逃したら、次回はいつ出会えるかわかりませんし、娘と2人連れということもあって、会場をゆっくり物色して回る余裕もないので‥‥。

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背中の部分をアップで。桜をかたどった円内に、男の子と女の子が仲良く配されたステキな図案。男の子はセーラー服、女の子は前掛け姿なのも、時代が感じられていいものですね。


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案の定といいますか、会場に入ってしばらくすると、娘はたちまち飽きて、むずかりだしてしまいました。お台場・有明は幸いにして子供を遊ばせる施設があるので、ちょっと移動して観覧車に乗せてやることに。

この日は寒かったのですが、とてもいい天気で、眺めも最高でした。見上げた観覧車もゴンドラがレインボーカラー、なんてカラフルできれいなんでしょう。あまり混んでおらず、並ぶことなく乗れました。

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冬の空は澄み渡っていて、遠くまでよく見えましたよ。水上バスの走る運河から、「東京ゲートブリッジ」までくっきり。

観覧車を降りると、嬉しいことに移動動物園がきていました。ヒヨコに触ってもいいコーナーがあり、娘は大喜びです。何度もだっこしては、ナデナデの繰り返し。ピヨピヨと鳴きながら、白い毛玉のようなかたまりを作るヒヨコたち、可愛かったです。

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セピア色で撮ると、昔の絵葉書のよう。そういえば、ヒヨコをデザインした品物も多いですよね。

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骨董ジャンボリー、もっとじっくり見て回りたかった気もしましたが、まぁ、少しだけでも買い物でき、娘も喜んでいたので、ヨシとしたいと思います!


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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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このページは、さえきあすかが2015年2月 8日 15:15に書いたブログ記事です。

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