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早いもので7月に入り、今年も半分過ぎてしまいました。ここ数年、暑い夏が続いていますが、予報によると、今年も気温は高めだそうです。夏バテしないで、上手に乗り切りたいものです。

さて、今回ご紹介するモノは、直径55ミリ、高さ40ミリほどの小さなガラスの器です。ゼリーの器だとか‥‥。それも、「これは、肉弾三勇士が描かれている、珍しいモノだよ」と、骨董屋さんにいわれて、求めたものです。

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ご覧ください。ちょっとわかりづらいのですが、ヘルメットをかぶった兵士の姿を見ることができます。肉弾三勇士というと、3人の兵士が大きな破壊筒を、一緒に抱えている姿が有名ですが、このゼリー型に描かれている兵士は、3人バラバラです。でも、持っている兵器は銃というより、破壊筒っぽいので、肉弾三勇士をアレンジして、描かれたのではないでしょうか。

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気泡がたくさんはいった、とろ~んとしたガラスは、撮影が難しくて、はっきり写せないのが残念ですが、人の間には爆発の煙が描かれています。

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ゼリー型といえば、梅などの花の形をしたモノを見かけますが、肉弾三勇士が描かれているのには驚きました。ほかにもいろいろあるのでしょうか? 

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ひっくり返すと、梅家紋のようなマルが、しっかりと支えてくれるので、座りはヨイです。そういえば、以前から昔のゼリー型で、ゼリーとかプリンとかつくってみたい、なんて思っていました。今年はやってみましょうかね~。

  

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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