中央の持ち手は富士山。その両側に野球のグローブ、ボール、2本のバットをデザインした細長い文鎮は、まるで今話題のニュース、富士山の世界文化遺産登録と、国民栄誉賞が授与された長嶋茂雄さんと松井秀喜さんを現わしているよう‥‥。なんて、少々こじつけですが、今回は、そんなめでたいニュース2つを連想させる文鎮をご紹介することにしました。
長さは185ミリ。この形の文鎮というと、学生時代に習字の時に使った物を思い出しますが、こんな可愛らしいデザインの文鎮もあったのですね。思えば、このブログだけでも、何種類の文鎮&ペーパーウエイトをご紹介したでしょう。いかに需要があったのかうかがい知れますね。かつての生活では、机に向かうことすなわち、紙と向き合うことだったのでしょう。
過去の記事を調べてみると、2、10、24、60、63、94、133、157、171、173 以上10種類紹介してきました。これだけ見ても、デザインの多さに驚くばかりです。
気になる(なっていた)お店
隅田川沿いに『タロス 古着 雑貨 アンティーク』と書かれた看板を見つけたのは、何年前のことだったでしょう。5年以上は前のことだと思うのですが、いつか行ってみたいと思っていたところ、自転車で娘と探検をしていたら発見しました。
上の写真は、隅田川から見えた屋根に書かれた看板です。清洲橋の近くにあるのですが、こちらは『タロス清洲橋店』というそうで、もう1店舗は、森下にあるとか。
入口はとてもインパクトがあります。普段お店に関心のない娘ですが、ショーウィンドウに並ぶオモチャを見て「オモチャ見ようか!」と入って行きました。店内は古着がメインで、雑貨は30年代のグラスやバックなどが並んでいましたが、なんというか、ひさしぶりに嗅いだ古いモノの匂いに、感激しました。娘は薄暗い店内を怖がることもなく、オモチャを探してグルグルと探検していました。
外観からもおわかりのように店内は広く、建物のまわりにはポップなイラストが描かれていました。思うに、私が行ったことがなかっただけで、有名なお店なんでしょうね。
‥‥以前は、GWになると骨董市やアンティークショップ巡りをしたものです。ちょっと懐かしいひとときに感謝でした。