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今回ご紹介するのは、陶器でできたニワトリ2羽です。高さが65ミリ、全長55ミリの、小さなニワトリで、おせじにも目つきは可愛いとはいえませんが、カラフルな色合いで、金色に輝くクチバシは、とてもキュート。

鳥好きの旦那サンに影響されたのでしょうか、ここ数年で、鳥をモチーフにした品を意識することが多くなりました。アンティークの鳥さんたちも、わが家にポツポツくるようになったのですが、このニワトリを求めたのは、底の刻印に魅かれたからでもありました。

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そうでうす。「OCCUPIED JAPAN」の文字が、底に描かれていたのでした。何度か紹介しているので、説明は避けますが、素性がはっきりとわかるモノは、魅力的ですよね。

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底に見えるコルクの栓と、頭に小穴がいくつかあけてあるところを見ると、塩やコショウなど、調味料入れですよね。実際に使ってもみたいと思いつつ、今のところ、置き物として棚の中に仲良く並んでいます。

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ニワトリといえば、うちの近所を早朝散歩すると、「コケコッコー」と鳴き声が聞こえて、ビックリします。住宅密集地の東京の真ん中ですよ。近所のお宅で飼っておられるのか、いきなり田舎に帰ったような気がして、不思議な気持ちになります。 田舎の庭では、キジが早朝鳴いていたっけなぁ‥‥。野生のキジが、いつの間にか住みついたんだと聞きました。 

 

おまけ

帰省最終日。初日の大雨が嘘のような晴天に恵まれました。

大好きな大山が元気をくれます。

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白い雲と、働きを終えて静かに草と眠る廃船たちが、印象的。 

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浮きのオレンジ色もいいですね。 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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