ご紹介するのは、どこにでもあるようなシンプルなビンです。高さは67ミリ。無色透明で、とても小さい気泡がポツポツ入っています。どこが気に入ったのかというと、ビンの下にいる一頭のクジラです。ポツンと小さく描いてあるんです。
このビンを、遠くから見ていたら、間違いなく見逃していたと思います。まさか、クジラが描いてあるなんて思いませんから‥‥。
いったいなんのビンでしょうか? 何か、クジラに関係するものが入っていたのかもしれませんね。とても可愛いです。
おしまいに。
7月28日は、隅田川の花火を娘と見てきました。去年の花火大会は、隅田川からかなり離れたところでの見物だったので、念願かなって間近から眺めることができ、嬉しくなりました。もっとも路上からですから、頭上に走る電線越しの花火ですが、近くで炸裂する大迫力も手伝って、まったく気になりません。去年は抱っこ紐に入っていた娘も、一人前に歩くようになり、時の流れの速さを感じさせます。
「たまや~」の掛け声が、ほうぼうから聞こえます。
ドンド~ン、というお腹にひびく大きな音に、娘はびっくりして、泣き出してしまいました。
去年は、いつ泣き出すかと、ドキドキしながら抱っこしていましたが、今年は、少しは会話ができるようになったので、「花火っていうんだよ。きれいだね」と説明します。でもまぁ、怖がって背中にはりついて見ているんですけど。来年は、もっと成長しているのでしょうね。
それにしても、間近で見る花火は、なんて美しく、迫力があるのでしょう。
花火の撮影は、とても難しかったのですが、家に帰って見てみると、まるで宇宙のようだと思いました。
子供がお腹にやって来てから約3年。よく頑張りましたと、ありがとうございましたと、花火を見上げてしまいます。
隅田川の花火大会を、こんな身近に見たのは、はじめてなのですが、不思議と暑さって気にならないものですね。無心で、夢中で、眺めていました。
まるで、天の川のよう‥‥。
大きな花火には、歓声も大きくなります。
来年も見ることができたらいいなと思いつつ、感謝の気持ちでいっぱいになった、今年の花火大会でした。 ちなみに、娘は翌日、「ドンドン見たね」といってました。