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大正末、雑誌「アサヒグラフ」で連載され、大人気を博した漫画『正チャンの冒険』のことは、アンティーク好きの皆さんならご存知かと思います。このたび、『正チャンの冒険』が生誕90年ということで、公式ホームページがオープンしたとうかがい、さっそく拝見してみました。

漫画の一部が試し読みできるのはもちろん、美しい表紙の単行本のコレクション、作者である樺島勝一さんの紹介やグッズの販売コーナーもあるなど、正チャンを知らない方でも楽しめ、引き込まれてゆく内容だと思いました。

かぶっているボンボンつきの毛糸の帽子から、"正チャン帽"という言葉が流行し、今に至るも使われているほど、オシャレで印象深い漫画だったようですね。正チャンはじめ、登場するキャラクターのファッションも古さを感じさせず、絵として見ても、色づかいがとてもステキなんです。

オシャレな正チャンにくらべてわが身を振り返ると、娘の幼稚園への付き添いで保護者や先生との接触が増えたせいか、ついつい地味な紺や黒に走ってしまうありさま。正チャンの鮮やかな色づかいを眺めていると、しばし現実を忘れて心が洗われるようです。

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正チャンにちなんだ品をご覧に入れましょう。以前、No.52でご紹介しましたコースターを、『正チャン資料室』でも、ご紹介していただきました。現在でも新鮮に映るこの絵柄が、多くの方にの目に触れると思うと、とても嬉しいです。

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大陸らしい?水辺の風景に、カメラを構える正チャンと相棒のリスさん。このコースターも可愛いですよね。上の飛行船、このカメラと、当時最新の流行を取り入れた絵柄で、モダンな感じがします。 

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 そうそう、今年の冬は寒かったですから、私も正チャン帽には大いにお世話になりました! 

 

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たくさんある古いガラクタの中で、お気に入りのモノのひとつが、お配り物のカガミだったりします。広告が入っていて、手のひらサイズ。喫茶店のマッチのように、お客さんに配られたのではないでしょうか。このテの広告入りカガミって、けっこうたくさん出てくるんですよ。衣料品店や酒屋、カフェなどなど‥‥。

上のカガミは、群馬県前橋市北曲輪町の"佐山洋服店"が配られたモノで、縦68ミリ、横40ミリの手にすっぽり収まってしまう大きさです。シルクハットをかぶった紳士と、しなっとした着物の女性が描かれた、かっこいいイラストはもちろんのこと、赤、青、黒の色合いも素晴らしく、喜んでつれて帰りました。 

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次は大阪九条花園橋の"井筒屋呉服店"のカガミです。絵柄はよく似ていますが、こちらは紳士2人づれ。大きさは上と同じで、左側の紳士は、上のカガミの紳士と同じかと思い、よく見てみると、手袋や目が違います。ほとんど同じですけどね‥‥。 

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2つ並べてみると、こんな感じ。かっこいい~。 

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裏面のカガミは、フチが錆びていたり、少々傷んでいますが、充分使用できます。 

カガミといえば、今私のカバンの中に入っているのは、宇都宮で求めた日光彫の手鏡です。最近口紅を塗らないと、顔色が悪く見えるようになりまして、カガミは必需品となりました。

 

頑張っているお友達の話を少し‥‥。

まずは、1月に開催された、びん博士のコンサートのお話です。行きたかったのですが、行くことができず‥‥。本当に残念でした。でも、こういうご案内をいただくと、元気に頑張っておられるのだと、嬉しくなります。年賀状によると、『神薬』の本は、もうしばらくお待ちくださいとのこと。楽しみですね。

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そして、講談社より発売された『昭和のはじめ タイムトリップ 地図帖』 のご案内です。著者は、日本古地図学会前会長・井口悦男さんと、友人の濱田研吾さんです。

昭和初期の写真や絵葉書、美しい鳥瞰図などをたっぷりと載せて、全国の有名観光地の昔の姿や、そのころの旅行事情を紹介しています。とても見やすく、読みやすい文章で、見ているだけで、ワクワクドキドキ。旅に出たくなりました。

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おまけ 

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3月24日に船の科学館近くの公園に行きました。ここも桜が見事でした。

 

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今回ご紹介するのは、福助足袋のお金受け皿2枚です。お金受け皿というと、意識して見ないとピンとこないかも知れませんが、スーパーのレジでも、書店でも、だいたいのお店には当たり前のように存在しますよね。でも、たまに昔からある喫茶店などで、年季の入った革製の受け皿を見ると、ちょっと嬉しくなるというか、いいなぁと思うのです。

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未使用で、状態のよいこの受け皿は、厚手の紙製で、中央に描かれた、福助足袋のトレードマークである福助が、なんともステキです。

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小さいほうは、直径130ミリ、高さ20ミリ。大きい方は、直径155ミリ、高さ27ミリです。 ひと昔前のお金の受け皿って、いろんな企業のモノがありますが(いずれご紹介します)、もう少し大きいモノばかりなので、この受け皿に出会った時は、嬉しかったです。

そうそう、福助足袋といえば、昭和17年に発行された社史『福助足袋の六十年(近世足袋文化史)』が手元にあります。

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福助足袋は、明治15(1882)年に 足袋装束店"丸福"として、大阪府堺市大町に創業し、明治33(1900)年に"福助"と商標を変え、昭和39(1964)年に、"福助株式会社"に社名を変更し、現在に至ります。足袋はもちろんのこと、ストッキングやソックスの老舗メーカーとして頑張っておられることは、私が書くまでもありませんが、今年、平成24(2012)年には、創業130年を迎えられました。すごいですね(詳しくは福助株式会社のHPをご覧ください)。

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社史の中には、白黒写真で、当時の街並みや看板、商品などがたくさん紹介されています。浅草の十二階にも、"福助足袋"の大きな文字がかかっています。 

 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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