ガラスの最近のブログ記事

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なんだか、変な天気が続いています。天気予報が外れっぱなしで、天気予報好きの私としては、「こんなに外れることなんて、ないのになぁ」とガックリ。どんよりとした曇り空に雨。あまり続くと、気持ちもパッとしません。

そんな時見たくなるのが、このまるいペーパーウエイトです。澄みきった、美しい青い色のガラス。「ホントにきれい‥‥」  

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直径65ミリ、高さ25ミリで、ずっしりと重たく、中央の方位磁石がポイントです。 

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裏面はこんな感じで、気泡がいくつかのぞけるのも味わい深いですね。  

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ラベルも残っており、「TRADE MARK」の文字と、プロペラの絵が。これを見て、以前ご紹介したプロペラ型ペーパーウエイトを思い出しました。そういえば、全体の雰囲気も似ていますし、同じメーカーなのかもしれませんね。もしかしたら、同じように方位磁石をはめ込んだ、さまざまな色と形のペーパーウエイトが作られていたのかもしれません。

 

【おまけ】

ハロウィンも終わりましたね。

実は、子供ができるまで、ハロウィンは意識したこともなかったのですが、子供番組やキッズルームでは、お馴染みの行事です。娘もハロウィンの人形をつくってきました。 

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親バカですが、私は娘の描く顔は好きです。なんともいえない、愛嬌があって、ホノボノした気持ちになったりします。 

 

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娘と三輪車で散歩していた時のこと、何気なく眺めた近所の四角いポストが、ずいぶんと色あせて、ピンク色っぽくなっていました。考えてみたら、私の記憶の中には、真っ赤なポストはあっても、こんなに色あせたポストって、なかったような‥‥ちょっと驚きました。 

携帯やパソコンなどコミニュケーションが、とても便利になった今日では、仕方がないような気もしますが、色あせたポストが、"今の通信事情"を物語っているようで、なんだか寂しい気持ちになったのです。

そんなポストを見て思い出され‥‥、というと、ちょっとこじつけめいてしまいますが、今回ご紹介するのは、"指ぬらし"の器3点です。小さな平たい壷のような容器に、水をふくませた海綿を入れて、切手などを濡らして貼った文房具で、懐かしく思われる方も多いのではないでしょうか。需要のあった時代には、いろいろなデザインのモノがありました。わが家にも何個かあります。陶器とガラス製で、なかなか素敵でしょ?

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まずは、水色のガラスで出来た指ぬらし。昔のガラス製品では定番の、気泡がたくさん入っているのも魅力。全体に草花が描かれたデザインは可愛らしく、女性が使うことを想定したのかな、とも思わせます。 

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次は、黄緑色のガラスです。装飾も、口の折り返しもないシンプルなデザインですが、見つめていると吸い込まれそうな色合いが、とても魅力がありますね。切り口の蛍光色からすると、ウランガラスでしょう。 

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そして、こちらは陶器製の指ぬらし。八角形に角張らせた、指がかりのよさそうな外観。大理石っぽい色あいに焼きあげられています。正札がついているのは、デッドストックだったためでしょう。"石田紙店"の銘があり、板橋と新宿にお店があるむねが書かれていました。 

指ぬらしといえば、過去に変わり種も2点紹介してきました。萬年海綿器と、スタンプモイスチャーです。特に萬年海綿器はスグレモノで、私の好きな品の一つです。興味のある方はご覧くださいね。

 

【気になる街角】

映画や漫画などで、懐かしの街並みが描かれるときはすでに欠かせないアイテム、鋳物の筒型ポスト。そんなポストを、観光地・熱海では、ほうぼうで見ることができました。色を何度も塗り替えたのでしょう、ぶ厚いペンキで凸凹もつぶれ気味と、だいぶくたびれた状態ですが、真っ赤な色は鮮やかでで、街のシンボル的存在に見えました。

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‥‥自由気ままに探検したので、場所はよくわかりませんが、歩くたびに赤いポストに出会いました。来宮駅前にもこのとおり。 

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川沿いの道にも、商店街でも、現役で活躍しています。 

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大切にされているのですね。ちょっと嬉しい光景でした。 

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手紙が減ったといっても、幼児向けのテレビ番組では、手紙は貴重な通信手段として、今でもひんぱんにお話の中にでてきます。

テレビに影響されてか、娘も「お手紙どうぞ」と、色紙に絵を描いて、私にさし出してくれたりします。そんな様子を見ていると、近所の色あせたポストも、早く塗りかえてあげてほしいなぁと思う、今日この頃なのでした。 

 

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No.173No.175で、犬吠岬と江ノ島のペーパーウエイトをご紹介しました。素朴なデザインの、可愛らしいペーパーウエイトを眺めていると、「昔はこういうのがお土産だったんだなぁ」と、嬉しく眺めてしまいます。

今回ご紹介するモノは、ペーパーウエイト?としても使えそうな、ガラスの置き物で、観光地のお土産です。ところは、三重県・伊勢の二見浦。いかがでしょう。ご覧ください!

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ガラスのお魚のお腹には、二見興玉神社境内の磯にある、夫婦岩と日の出が描かれているのです。

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どうやって描かれたのかというと、内側が空洞になっているので、こちらから描いたのです。上手ですね。

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お魚は目から口まで、しっかりとつくってあり、背びれ、尾びれもきれいです。

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裏面から見ると、このとおり。 

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真正面から見ると、ちょっとマヌケな感じがしちゃいます。ちなみに、全長12センチ、高さは4センチです。 

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内側に絵が描いてあると、ガラスを通して色が見えますから、涼しげでいいです。夫婦岩を見た記念として飾られたのでしょうね。思い起こせば、うちの実家も、硝子戸の小さな飾り棚には、旅先で求めたこけしなどの置き物が並んでいました。それらは、木や貝殻などでできた素朴な人形などでしたが、とても懐かしい光景のように思い出されます。

そうそう、以前二見浦のお土産であるヨーヨーと、大皿をご紹介したことがありました。参考までにご覧ください(駅前ガラクタ商店街 その57)。

 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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