ガラスの最近のブログ記事

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早いもので7月に入り、今年も半分過ぎてしまいました。ここ数年、暑い夏が続いていますが、予報によると、今年も気温は高めだそうです。夏バテしないで、上手に乗り切りたいものです。

さて、今回ご紹介するモノは、直径55ミリ、高さ40ミリほどの小さなガラスの器です。ゼリーの器だとか‥‥。それも、「これは、肉弾三勇士が描かれている、珍しいモノだよ」と、骨董屋さんにいわれて、求めたものです。

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ご覧ください。ちょっとわかりづらいのですが、ヘルメットをかぶった兵士の姿を見ることができます。肉弾三勇士というと、3人の兵士が大きな破壊筒を、一緒に抱えている姿が有名ですが、このゼリー型に描かれている兵士は、3人バラバラです。でも、持っている兵器は銃というより、破壊筒っぽいので、肉弾三勇士をアレンジして、描かれたのではないでしょうか。

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気泡がたくさんはいった、とろ~んとしたガラスは、撮影が難しくて、はっきり写せないのが残念ですが、人の間には爆発の煙が描かれています。

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ゼリー型といえば、梅などの花の形をしたモノを見かけますが、肉弾三勇士が描かれているのには驚きました。ほかにもいろいろあるのでしょうか? 

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ひっくり返すと、梅家紋のようなマルが、しっかりと支えてくれるので、座りはヨイです。そういえば、以前から昔のゼリー型で、ゼリーとかプリンとかつくってみたい、なんて思っていました。今年はやってみましょうかね~。

  

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遠くから見ただけで、パッと視界に飛び込んできたモノ‥‥。シンプルでありながら、実にインパクトのあるデザインのそれは、フタが日の丸の国旗になっているインキ瓶でした。 

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縦63ミリ、横58ミリ、高40ミリという、コンパクトなサイズですが、容器部分のガラスは、厚みがあり、しっかりとつくってあるので重たく、文鎮としても使えそうです。手前にはペンを置けるようになっていますから、ペンが転がることもなく、便利ですね。

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底は細かい格子模様になっていますが、左右と後ろは縦縞模様。前面のガラスだけ模様がはいっていません。つまり、インクの残りが一目瞭然なのです。小さいながらも気が利いているなぁと思ったりして‥‥。 国旗がデザインされた文房具では、鉛筆削りを持っていますが、インク瓶もあったのですね。

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そうそう、ガラス製のインク瓶といえば、以前扇子型のインキ瓶をご紹介しました。こちらも、凝ったデザインの、重たいガラス製で、ステキです。光に透かしてみると、気泡がたくさんはいっている、とろ~んとガラスで、眺めているだけで嬉しくなるのでした。

 

大田区にある、東京港野鳥公園に家族3人で行って来ました。想像以上に広くて感激しました。夏を感じる青くて広い空‥‥。下の方には、白い雲がもくもくと。気持ちいい~。

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干潟には、カニがたくさんいました。娘は、カニが大好きなので、何度も見に行きました。少し前なら、干潟に飛び降りたと思うのですが、最近は、少しだけ落ち着いてきた感じです。

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羽田が近いので、飛行機もたくさん眺めることができ、「ひこーきー」と喜んでいました。

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これは、なんだと思いますか?

黒い硝子でできた、カミソリ刃の砥石ならぬ、砥硝子?なんです(ふだんは、カタカナで"ガラス"って書くのですが、商品名が"硝子"なので、硝子と書きます)。そえれも安全カミソリ用です。調べてみると、"安全カミソリ"と呼ばれるT型をしたカミソリは、とても歴史が古くて、明治13(1880)年にアメリカ人が発明したそうですが、刃の交換が出来ず、たびたび砥ぐ必要がありました。それを替え刃というアイディアで大ヒットさせたのが、キング・キャンプ・ジレット氏。明治36(1903)年のことだそうです。

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この安全カミソリ刃砥は、物資が不足した時代に代用品としてつくられたモノだと思いましたが、違うそうです。昔はコップの内側で、刃を砥いだりしたとか。

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瓦を小さくしたような形で、光に当てても透けることのない、真っ黒な硝子です。 大きさは縦60ミリ、横65ミリ、高さ15ミリ。

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紙のケースには、三越のラベルが貼ってありますから、三越デパートで売られていたことがわかります。

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気になる使用法は、「本品は水をつけて、左右に砥げば一枚の刃で何回も新刃と同じ位御使用が出来ます」とのこと。使用経験のある方がおられたら、お話をうかがってみたいです。ちなみに、箱の横に「安全カミソリ刃砥」と書いてあります。

そうそう、カミソリの博物館があることがわかりました。昭和7(1932)年に創業された、フェザー安全剃刀(株)の博物館、"カミソリ文化伝承館・フェザーミュージアム"です。古いカミソリや、関連した道具など約5000点を展示してあるとか。刃物の町といわれる岐阜県関市にあります。いつか訪れたいですね。

 

◇◇ 訂正とお詫び ◇◇

‥‥スミマセン。この安全カミソリ刃砥は、代用品ではないそうです。友人のHさんからご指摘いただきました(No.121参照)。また、戦前からつくられているモノには違いありませんが、このモノは戦後に販売されました。本文は訂正させていただきました。

 

気になる街角 靍護(かくご)稲荷神社

一瞬、どこの神社に来たんだっけ? と思ってしまったほど、驚いたのですが、この靍護稲荷神社は、上野松坂屋デパートの8階にあります。あまりにも美しく手入れがなされ、木々が美しく、つつじの花も見事だったので、まわりのビルの存在も忘れてしまいました。

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その上、ふっくらとした美味しそうな油揚げが、数枚お供えしてあり、感激!! 

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つつじといえば‥‥。

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4月29日の夕方、根津神社のつつじまつりに行きました。昨年はお天気に恵まれ、たくさんのつつじに驚いたっけ。今年は天気が悪くて、写真もいまひとつ。 でも、きれいでしたよ~。抱っこ紐の中にいた娘も、今では走って見てました。ちなみに、中央の遠くに見えるのは、スカイツリーです。

 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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