ガラスの最近のブログ記事

168-1.JPG

「ツイテナイ」という言葉は、あまり使いたくないと思っている私ですが、今年は1月の後半から今日まで、何度「ツイテナイ」と思ったことでしょう。原因は病気です。インフルエンザにはじまり、ものもらい、風邪、ノロウイルスと正直まいりました。幸いだったのは、旦那サンに感染しなかったことくらいでしょうか。このテの感染症にかかってしまうと、キッズルームに預けることもできず、ひたすら看病となります。その上、インフルエンザとノロウイルスは、私もうつってしまい、本当に大変でした。

こんな調子なので、今年のお花見は、まったくした気がしません。気がつくと、沈丁花も木蓮も見逃し、桜は葉桜‥‥。まぁ、東京の桜の満開が、こんなに早くくるのも想定外なんですけどね。 

168-2.JPG

‥‥病気の話は、さておき、今回ご紹介するのは、そんな"桜"にちなんで、乳白色のガラスでできた、可愛らしい桜のパレットです。大きさは直径97ミリ、厚さ10ミリで、現在のように絵の具の種類が多いと、お皿の数が足りないかもしれませんが、デザインは、とてもステキだと思います。なんといっても、色合いがいいです。光をあてると、ピンク色にも輝き、桜のように思えます。

裏面には、「實用新案登録 出願中 九六〇一五」の文字があり、どの部分を実用新案登録しようとしたのか? 意匠登録ではないのか? と思いつつ、眺めているのでした。 

168-3.JPG

思えば、水彩画なんて、もう何年も描いたことがありませんが、こんなステキなパレットを見ていると、このパレットを使って、風景画でも描いてみたいなぁと思ったりします。春の優しい色合いを表現するには、ぴったりの桜パレット。黄緑もピンクも、この乳白色のガラスに映えて、ステキな絵が描けそうだと思うのです。 

さてさて、明日から4月です。心機一転ではありませんが、誕生日月でもありますし、気分新たに、この1年を過ごしたいです。

 

 

おまけ

3月26日(火)の、不忍池の桜です。

168-4.JPG

子供をキッズルームに迎えに行った後、一緒に自転車で通り抜けました。夕方な上に、曇り空なので、写真もパッとしません。  

168-5.JPG

でも、スズメがたくさんいて、とても可愛かったです。 

168-6.JPG

  

 

人気ブログランキングへ  

167-1.JPG

今回ご紹介するのは、小林商店の"潤製ライオン歯磨"のビンです。 高さ65ミリ、横幅70ミリの大きさで未使用品。つまり、中には当時のまま、歯磨き粉が封じ込められているのです。

167-2.JPG

「磨歯ンオイラ」とロゴが入った茶色いフタは、よくある金属でなく、ファイバーかボール紙のような材質。物資不足の時代に生まれた品物であることが感じられますね。

167-3.JPG

ビン本体のガラスも、大小の気泡がいっぱいで、フタと同じく時代を感じさせる品質です。歯磨き粉を出して洗ったら、気泡がよく見えて、また別の魅力があると思うのですが、せっかく未使用で出会ったので、このまま保存してみたいと思います。 

167-4.JPG

ライオン歯磨は、何種類か持っていますが(130142参照)、ビンに入っているのは、わが家ではこれだけ。中味の色はご覧のとおり、黄色というか黄土色です。 

167-5.JPG

底には、「LION」の文字が型押しされています。「株式会社小林商店~ライオン歯磨株式会社の年表」によると、この「潤製ライオン歯磨」は、昭和9年(1934)に、粉歯磨の欠点だった、飛び散る、むせるという点を改善して発売したそうです。

 

 

おまけ

先日故郷へ帰ってきました。幸い黄砂にもあわず、この時季としは珍しいほど晴天に恵まれ、大好きな大山を眺めることができました。

しかし、うちの娘は今、イヤイヤ時期突入中。もう~、モダン珈琲さんにも行けず‥‥。 ガッカリです。いつ終わるんでしょう。

167-6.JPG

余談ですが、ついにエルゴの抱っこ紐を処分しました。飛行機に乗る時は使うかな?と思い、昨年の8月から押し入れにしまいっぱなしだったのですが、今回使いませんでしたので、感謝してお別れしました。一時は一生使うんじゃないかとまで思ったのですが、やはりそんなことはないのですね。 

 

人気ブログランキングへ  

164-1.JPG

『和ガラスに抱かれて』(坂崎幸之助著・平凡社発行)の中で、上の写真と同じ、マーブル模様のおままごと道具が、元箱入りで紹介されていました。それは、まるい紙箱の中に並んだ、とても可愛らしい小さなセットで、ご覧のとおり、ガラスでできています。

何度かバラの状態で、骨董市やお店で見てきましたが、この手のものが好きな方の間では、とても人気があるようですね。手に持って眺めていると、マーブル模様の繊細さときれいな色に、ニコニコしちゃいます。 

164-2.JPG

カップやグラスを並べてみました。奥のグラスで、高さが25ミリ。手前のティーカップのお皿は、直径37ミリと、とても小さくて愛らしいです。

164-3.JPG

こちらは、お魚の形をしたお皿(横幅45ミリ)と、リンゴとバナナが描いてある菱形のお皿(横幅47ミリ)です。 

164-4.JPG

さまざまな器たち。小さいのに、凝ったデザインなのがステキですね。 大きさは一番奥のボールで、直径29ミリです。

 

 

おまけ

最高気温7℃という寒さの中、大田区の大森ふるさとの浜辺公園へ行ってきました。

164-5.JPG

砂浜で娘と砂遊び。バイキンマンやアンパンマンをつくったり、小さな池をつくったり。寒くても娘は帰らず、もう、体力勝負です(写真は、バイキンマンです)。

 

人気ブログランキングへ  
前の3件<… 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 …>
...トップページへ

Author


    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

さえきあすかの本

Powered by Movable Type 5.03

2015年5月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちガラスカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはそのほかです。

次のカテゴリは台所です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。