ガラスの最近のブログ記事

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骨董ジャンボリーの話の途中ですが、昔つれて帰ったビンをご紹介します。"ツバメ"と右横書きで描かれた、高さが43ミリ、横幅25ミリの小さなビンです。それも、形がステキといいますか、あまり見ないデザインのビンだと思うのです。

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後ろから見ると、斜めだけど、一生懸命立っている(?)姿が可愛らしい‥‥。 

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底には直径12ミリのマルがあり、少し凹んでいます。 

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口元のギザギザも、いい感じで、気泡がたくさん入っています。 

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No.136でご紹介しました、クジラビンと並べてみました。 9月も10日を過ぎたというのに、連日33度と暑い日々が続くと、ガラスのモノって、涼しげでいいなぁと、しみじみ思ってしまいます。

さて、ビンといえば、びん博士。骨董ジャンボリーでは、もちろんお会いしました。残念ながら、新刊はまだ完成していませんでしたが、『ワスレコモノ』(著者:アダチヨシオ、発行:丸善書店株式会社 出版サービスセンター、定価2,000(税別)円)という本をご紹介いただき、つれて帰りました。文庫より少し大きいサイズで、96ページの書籍の中に、化粧瓶をはじめ、マッチや団扇、ガラスのコモノなど、小さいモノなんだけど、存在感のある珍しいコモノたちが、ギュッをつまった1冊です。とくにビンは多いので、ビン好きな方は、必見だと思います。そうそう、以前ご紹介しましたKBKのビンが、3色紹介してありました。

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おしまいに

骨董ジャンボリーの古道具・月天さんより。どれも魅力的ですが、特に福助の置時計がステキです。顔が文字盤という発想は、とてもインパクトがありますね。

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ご紹介するのは、どこにでもあるようなシンプルなビンです。高さは67ミリ。無色透明で、とても小さい気泡がポツポツ入っています。どこが気に入ったのかというと、ビンの下にいる一頭のクジラです。ポツンと小さく描いてあるんです。

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このビンを、遠くから見ていたら、間違いなく見逃していたと思います。まさか、クジラが描いてあるなんて思いませんから‥‥。

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いったいなんのビンでしょうか? 何か、クジラに関係するものが入っていたのかもしれませんね。とても可愛いです。

 

おしまいに。

7月28日は、隅田川の花火を娘と見てきました。去年の花火大会は、隅田川からかなり離れたところでの見物だったので、念願かなって間近から眺めることができ、嬉しくなりました。もっとも路上からですから、頭上に走る電線越しの花火ですが、近くで炸裂する大迫力も手伝って、まったく気になりません。去年は抱っこ紐に入っていた娘も、一人前に歩くようになり、時の流れの速さを感じさせます。

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「たまや~」の掛け声が、ほうぼうから聞こえます。  

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ドンド~ン、というお腹にひびく大きな音に、娘はびっくりして、泣き出してしまいました。 

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去年は、いつ泣き出すかと、ドキドキしながら抱っこしていましたが、今年は、少しは会話ができるようになったので、「花火っていうんだよ。きれいだね」と説明します。でもまぁ、怖がって背中にはりついて見ているんですけど。来年は、もっと成長しているのでしょうね。 

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それにしても、間近で見る花火は、なんて美しく、迫力があるのでしょう。 

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花火の撮影は、とても難しかったのですが、家に帰って見てみると、まるで宇宙のようだと思いました。

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子供がお腹にやって来てから約3年。よく頑張りましたと、ありがとうございましたと、花火を見上げてしまいます。 

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隅田川の花火大会を、こんな身近に見たのは、はじめてなのですが、不思議と暑さって気にならないものですね。無心で、夢中で、眺めていました。  

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まるで、天の川のよう‥‥。 

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大きな花火には、歓声も大きくなります。

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来年も見ることができたらいいなと思いつつ、感謝の気持ちでいっぱいになった、今年の花火大会でした。 ちなみに、娘は翌日、「ドンドン見たね」といってました。

 

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今回ご紹介するのは、ガラスのボタンです。ご覧のとおり黒い色で、よく見ると飛行機が描いてあります。それも、直径が11ミリという小ささなのに、飛行機の翼には、日の丸が描いてあるからスゴイ! 日の丸の大きさは1ミリですよ! 骨董屋のご主人に、「戦闘機が描かれた、代用品のボタンだぞ。珍しいから持っておけ」といわれて求めたっけ。

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それにしても、この小さなボタンは、飛行機のまわりに細い横縞も描かれ、本当に凝っています。戦前の代用品としてつくられたボタンは、何種類か持っていますが、飛行機が描かれたのは、これだけです。そして、うちにいる中では一番小さいボタンかも‥‥。もっと大きいと、陶器製のボタンもあります。いずれご紹介しますね。

 

 

おまけ

故郷の夕焼けです。

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飛行場へ降りようとする自衛隊のジェット機。下を走るのは、境港線の汽車です。

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思わず、手を合わせて祈りたくなるような、そんな夕陽です。 

 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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