台所の最近のブログ記事

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8月29日(金)から9月23日まで、阪急メンズ大阪5階のオープンスペースにて、「正チャンの冒険展」が開催されます!

大正時代の貴重な単行本や原画、日本初のキャラクターグッズ、また、樺島勝一さんのペン画で描かれた貴重な原画も展示されるそうです。お近くの方、ご興味のある方、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。以前紹介した、私のコースター(上写真)も展示してくださっていますよ。

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また、「正チャンの冒険」のオフィシャルグッズほか、会場のみで販売されるグッズも数多く用意されているとのこと。詳しくは、上記のリンクをクリックして、オフィシャルサイトをご覧くださいね。

大阪は大好きなのですが、ずいぶん行っていないなあ‥‥。この機会にぜひとも訪ねてみたいものの、娘の幼稚園の始業式も間近、そのほかもろもろ忙しくなりそうで、ちょっと難しいかもしれません。大阪の街も、最後に訪ねたときからずいぶん変わったことでしょうね。 

 

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最近、トシのせいか、変化に弱くなりました。特に、生活の一部になっているものが変わったりすると、ドッと疲れてしまうようになったのです。

例えば今月、近所のTUTAYAが閉店して、娘のためのDVDが借りられなくなったとか、馴染みの薬局のポイントカードを、更新しないといけなくなったこととか‥‥。なにより、産後からずっとお世話になってきた美容院の美容師Nさんが、辞められることになったのには、ちょっとまいりました。子供を産んだばかりの時って、思うように美容院に行けません。娘を抱っこ紐に入れたままカットできたのは、Nさんがおられてこそだったからです。本当にお世話になりました。

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そんなわけで、ようやく秋らしくなり、ちょっとしんみりしている今日この頃ですが、余談はさておき、今回は、木製のソルトペッパー入れをご紹介します。

No.190では、陶器製のモノをご紹介しましたが、こちらもニワトリがデザインされており、もちろん日本製です。 底にはキツツキでしょうか、丸太をつつくかわいい小鳥の焼印も押してありますね。ちなみに、高さは105ミリ、横幅50ミリです。

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フタを見てみると、振り出し穴が、ソルトとペッパーの頭文字、「S」 と「P」の形に開けられているのがわかりますね。こういう細やかな心遣い、しみじみ感動しちゃいます。フタはネジが切ってあり、回して取り外しができるようになっています。

本体は板をホゾ組みし箱としたもので、何度もサンドペーパーをかけてから、ニス塗りで仕上げたのでしょう、手触りはすべすべとまろやかで、仕事の丁寧さが感じられました。

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目をまんまるく描かれた、ユーモラスな表情のニワトリ(チャボかな?)たちは、陶器同様、筆による手描きで描かれています。ところどころはげていますが、過ごしてきた時間を思わせて、それも味わい深く感じられたりして。

このセットは、いったんアメリカに輸出されて、業者さんの手に渡り日本へ里帰りしてきたモノ。太平洋を往復する大冒険の末、わが家に迎えたと思うと、なんだか不思議ですね。

 

【気になる街角】

9月19日は、美しい満月を見ることができました。十五夜と満月が重なることは珍しく、次回はなんと8年後なのだそうです。そんな貴重なお月さまを見のがす手はないと、家族3人で文京シビックセンターの展望ラウンジを訪れました。 

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スカイツリーの上空に光輝く満月は、信じられないほど大きくて、とってもキレイ。感激しました。

そういえば以前、同じ展望ラウンジから、日中に眺めた写真も紹介しましたっけ。

 

 

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今回ご紹介するのは、陶器でできたニワトリ2羽です。高さが65ミリ、全長55ミリの、小さなニワトリで、おせじにも目つきは可愛いとはいえませんが、カラフルな色合いで、金色に輝くクチバシは、とてもキュート。

鳥好きの旦那サンに影響されたのでしょうか、ここ数年で、鳥をモチーフにした品を意識することが多くなりました。アンティークの鳥さんたちも、わが家にポツポツくるようになったのですが、このニワトリを求めたのは、底の刻印に魅かれたからでもありました。

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そうでうす。「OCCUPIED JAPAN」の文字が、底に描かれていたのでした。何度か紹介しているので、説明は避けますが、素性がはっきりとわかるモノは、魅力的ですよね。

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底に見えるコルクの栓と、頭に小穴がいくつかあけてあるところを見ると、塩やコショウなど、調味料入れですよね。実際に使ってもみたいと思いつつ、今のところ、置き物として棚の中に仲良く並んでいます。

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ニワトリといえば、うちの近所を早朝散歩すると、「コケコッコー」と鳴き声が聞こえて、ビックリします。住宅密集地の東京の真ん中ですよ。近所のお宅で飼っておられるのか、いきなり田舎に帰ったような気がして、不思議な気持ちになります。 田舎の庭では、キジが早朝鳴いていたっけなぁ‥‥。野生のキジが、いつの間にか住みついたんだと聞きました。 

 

おまけ

帰省最終日。初日の大雨が嘘のような晴天に恵まれました。

大好きな大山が元気をくれます。

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白い雲と、働きを終えて静かに草と眠る廃船たちが、印象的。 

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浮きのオレンジ色もいいですね。 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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