暮らしの最近のブログ記事

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8月11日日曜日、東京の気温が38.6度となりました。その上、夜中も気温が30度を下回ることがなく、本当に暑かったです! 夏って、毎年こんなに暑かったかしら? 娘を産んだ3年前も確かに暑かったけど、日中は家からあまりでなかったため、外の気温に関しては、記憶があいまいだったりします。だいたい娘を常に抱っこしていたから、気温以上に暑かったのでした。

テレビでは、連日熱中症になった人の数を放送していますが、こんな猛暑の中でも、高校野球の選手をはじめ、応援している方が熱中症になったとは聞きません。会社の野球好きの人たちとも、「こんな猛暑の中で、野球をして大丈夫なのか?」と話していますが、やはり日頃の鍛え方が違うのでしょう。

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‥‥そんなことを思っていたら、棚の中にいた徳利と目が合いました。野球の選手(バッター)が描かれている徳利です。この徳利は、何種類かあり、一時期骨董市でもよく見かけたので、ご存知の方も多いと思います。

私ははじめてこの徳利を見た時は、斬新といいますか、オシャレなデザインに驚きながら、ちょっとした違和感を感じました。スポーツってどこか爽やかなもので、お酒がイメージとして、なんだか結びつきにくい気がしたのですね。

でも、私の父の世代の方や、会社の男性の話によれば、野球の観戦にはビールと枝豆が欠かせないとのこと、う~ん、なるほど。テレビでの野球観戦の友がビールなら、この徳利に入れたお酒はさしずめ、ラジオしかない時代かしら? なかなかイキな情景だったかも。

ちなみに、徳利の裏面には、キャッチャーがしている防具が描かれており、 高さは135ミリです。

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全体にフェンスの網をデザインしたような格子模様に、桜の花もステキで、お酒の飲めない方は、一輪挿しとして使うのもいいかもしれませんね。

 

【気になる街角】

暑いさなか、親子で軍港の街・横須賀に行きました。 

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軍艦や潜水艦が眺められる喫茶店を見つけました。涼しいのと眺めがよいのとで、3人ともニッコリ。真っ黒でどこか可愛い、「鉄のクジラ」を窓越しに眺めてのティータイム。店内には、子供向けのおもちゃや絵本も用意されていて、娘もご満悦でした。

 

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今回は、スミレの花が描かれた、小さな灰皿をご紹介したいと思います。

横幅80ミリ、縦65ミリの手のひらにのる小さなモノで、底には「JAPAN」の文字があります。 白地にスミレの花と、金色に縁取りされた色合いが繊細な感じで、手のひらサイズによく似合った絵柄です。骨董市で出会ったとき、あまりの可愛らしさに、つい2つ求めてしまいました。小さいモノって、複数並べてみたくなりますよね。186-8.JPG

灰皿でなく小皿として、イヤリングや小さなアクセサリーを入れてみても、ステキですよね。春生まれの私にとって、スミレは大好きな花のひとつ。それが古いモノに描かれているとくれば、より惹かれてしまうのです。

スミレといえば、No.19でご紹介した、スミレの絵葉書もステキですよ。よかったらご覧ください。 

 

気になる街角 

先日、栃木県下都賀郡野木町で開催されている"野木町ひまわりフェスティバル"会場へ、娘と行ってきました。

‥‥といっても、訪ねたのは開催前日。会場内のお店も、まだ準備している最中にお邪魔したところ、当然のことながら、お客様の姿はほとんどなく、大量のひまわりをのんびりと眺めることができたのでした。

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ひまわりの花畑って、はじめて見たのですが、息を飲むほどに圧巻といいますか、すごい迫力でした。そういえば、以前コスモス畑も見ましたが、また別のすごさがありますね。 

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ひまわりは、種の部分が大きくて、花びらが小さめで、まさに太陽のようでした。

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背も高いので、娘はただただ見上げており、見晴らし台から全貌を見ると、ちょっとビビッているようでした。 だって、写真や絵本で見るひまわりは、1本か数本まで。視界一面に広がるひまわりは、数が多すぎて、どの花に話しかけていいのかもわからなかった様子でした。

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たまに向きの違うひまわりもいますが、後ろ姿も圧巻! 

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ひまわり会場から駅まで歩いたのですが、美しい並木道をぬけると、田園が広がっていました。進むたびに、カエルがピョンピョン跳ねるので、娘はひまわりよりも、カエルのほうがおもしろかったようです。 

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私もコルゲンコーワのケロちゃんをはじめ、カエルさん大好き。さすがわが娘、嗜好が似てきたようですね。 

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まるで井戸端会議をしているようなカエル君たち。浮草の上に乗っても、ご覧のとおり沈まないほどの小ささ。可愛かったです。 

 

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今回は、No.169でご紹介しました、お配り物のカガミにつづき、3枚のカガミをご紹介したいと思います。 

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まず1枚目は、山梨県松本市の"山屋洋服店"さんです。水色のマント姿の女性は、昭和初期に流行したモガスタイル。男性は洋装と、トンビの和装姿に帽子といういでたち。金泥風の背景がゴージャスといいますか、とてもオシャレな感じがする絵柄ですね。状態もよく、裏面のカガミはこれが一番きれいです。

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こちらが、その美しい状態のカガミ面です。ほかのカガミは残念ながら錆が出ていたり、曇っていたりします。 

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2枚目は、"桑那道子"と名札をつけた女性のカガミです。パーマネントをかけたヘアスタイルのきれいな女性、戦前の女優さんでしょうか? 人気の俳優さんがコマーシャルに活用されるのは、昔も今も一緒ですね。宣伝の文句が特にないことから、あるいはお配りモノではなく、プロマイドのように販売されていたのかもしれません。

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3枚目は、状態はよくないのですが、ワインのビンに葡萄の房をあしらった、味わいのある絵柄。これまた山梨県の甲府市"土屋合名會社"のカガミです。 ワイン‥‥いいえ、葡萄酒などお酒の会社のようで、甲府という土地柄から考えて、製造販売をしておられたのでしょうか。

こんな風に数が集まってくると、楽しいものですね。宣伝する媒体に、手のひらにすっぽりおさまるカガミがあった時代‥‥。今はすっかり、宣伝と「モノ」が縁薄くなったなぁ、と、しみじみ思ったりするのです。

 

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    さえきあすか -asuka saeki-
    忘れ去られてしまいそうな、昔なつかしいモノたちに魅せられて、コツコツ集めています。古くさいけど、あたたかくて、あたらしい。そんな愛すべきガラクタたちをご紹介します。

    旧サイト連載:
    駅前ガラクタ商店街
    …昭和以前の生活雑貨録

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